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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">なでしこジャパン、世界の頂点に!(優勝おめでとう)</span>


 
日本女子サッカー・チーム「なでしこジャパン」が世界一に!
 
今朝は、サッカー・ファンならずともなでしこジャパンの奇跡の優勝に日本中が大歓喜だった。試合は、日本がリードされ追いつく展開。延長戦、PK戦・・・とまるで、脚本があって、なでしこジャパンの勝利がすでに決まっているような試合運びだった。
 
PK戦も、日本は落ち着いていた。アメリカは、焦りがあったようだ。
なでしこジャパンが、優勢な中、勝利を勝ち取った。
 
独占中継したフジテレビは、リアルタイムで放送で、興奮を伝えていたが、他局は、ニュースの中で、日本のファンの反響(渋谷など)などで、その興奮ぶり、喜びを伝えていた。
 
実は、今朝6時、もう結果が出ているだろう、「日本も健闘したろうが、銀か?」とTVをつけたら、延長戦で「2-1」でアメリカがリードしていた。「延長戦か。なでしこも善戦している」と思った矢先、澤の同点ゴール、時間切れでPK戦に突入。流れは完全に日本。
 
そして、ついに頂点に!
 
優勝の第一報記事によると、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は17日(日本時間18日)、当地で決勝を行い、日本(なでしこジャパン)がPK戦の末、世界ランキング1位の米国を降し、初優勝した。年齢制限がないフル代表の国際大会で日本が優勝するのは男女を通じて初めて。澤(INAC)が通算5得点で大会得点王になり、大会の最優秀選手にも選ばれた

日本は前半、米国の縦への速い攻めに再三ゴールを脅かされたが、無失点でしのいだ。後半半ば、速攻からモーガンに先制を許したが、35分過ぎ、右クロスのクリアボールを、ゴール前に詰めていた宮間(岡山湯郷)が押し込み同点とした。

延長前半の終了直前、ワンバックに頭で決められ、勝ち越されたが、延長後半、左CKから澤が押し込み再び追い付き、PK戦で決着がついた。

今回の快挙を振り返ると、世界ランキング4位の日本は、1次リーグを2勝1敗で突破。準々決勝で3連覇を狙ったドイツを倒し、準決勝でスウェーデンに逆転勝ち。初の決勝進出で一気に頂点に。米国は、3大会ぶり3度目の優勝を逃した。日本はW杯で95年大会のベスト8、五輪は08年北京大会の4位が過去最高だった。
 
佐々木監督のすごさ!
 
今朝のみのもんたの「朝ズバ!」では、佐々木則夫監督の人心掌握術などを伝えていた。横から目線で選手に接し、選手からは「ノリさん」(ときにはノリオ)と呼ばれるほど。選手の緊張をなくすために、サプライズの「焼き肉招待」や「ボーリング」参加などをおりにふれて実行してきた。
 
「日本人女性選手のいいところを伸ばす」に徹底してきた。「試合を楽しむ」というのが根底にあるようだ。佐々木監督はこのほか、「オヤジギャグ」も得意(笑)だそうで、親近感があるな(fpdのオヤジギャグといい勝負か?)。
 
監督のインタビュー。
 
まったく、冷静で、「ちっちゃい女の子がよくがんばった」というのが印象的だった。
アメリカ人と比べると、背丈が違うが、小さな舞の海が、技で巨漢の横綱を倒したような感じか。
 
今回の映像で驚いたのは、PK戦になった時の、選手と監督の輪のシーン。
監督以下、笑顔
があふれていた。このゆとり。(悲壮感にあふれた、種目は異なるが”東洋の魔女”の時代とは隔世の感がある)。
 
奇跡が奇跡を生む今回の女子サッカーだった。
澤選手にとっては、五度目の正直。
MVP獲得!
 
凄いの一言。
 
世界の頂点。
気が早いが、ロンドン・オリンピックも楽しみになってきた。