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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「やらせメールは、日常茶飯事だった」</span>

 

原発推進に有利になるように特別番組で、賛成側の意見を言うように仕向けた、いわゆる
やらせメール」が実は、九州電力(九電)社内では、日常化していたという記事を見て、二度びっくりした。
 
東京電力の隠ぺい体質に始まった電力会社の社内体質の問題は、すべての電力会社にも当てはまるのではないかと思われても仕方がないだろう。
 
記事によると、九州電力玄海原子力発電所佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開を巡る「やらせメール」問題で、同原発川内原発(鹿児島県薩摩川内市)のそれぞれのトップが、メールの内容を事前に把握していながら黙認していたことが9日、九電関係者の話で分かったという。
 
九電では従来、住民説明会で社員を動員するなど「やらせ」的な手法が常態化しており、原子力部門の閉鎖性もあってチェックが利きにくくなっていた。九電はこうした社内体質がメール問題の背景にあることを認め、週明けにも経済産業省に伝える報告書に盛り込むことにしている。
 
根っこが腐っていたら、どうしようもない。
 
男はつらいよ」のテキ屋の寅さんが、ガマの油の効用を説いて、これを近所の奥さん方に売りつけようとしているときに、あらかじめお金を2,3,000円渡しておいた子分格の餓次郎など2,3人の「サクラ」がやってきて、「いいね!」といいながら相次いで、購入。それをみた、よこのおばさんたちが、「そんなら私にも」といって買っていく・・・。
 
・・・のと、どこが違う?(爆)。寅さんのほうが無害だ。
 

 
それにしても、松本復興相の、あの強気の、高飛車な態度が、辞任会見では
涙目だったのにも、驚いた。いまどき、「お客さんを待たせるな。いいかオフレコだからな。これを書いたら、その社は終わりだからな。」って(爆)。すべて放送され、流れることぐらい気がつかないのか、と思ってしまう。今年の「KY選手」No.1間違いなしだ!
 
「九州」で「B型」 の人も、いい迷惑だったことだろう。