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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">ソフトバンク・孫正義社長の講演(50年計画)</span>


孫正義LIVE2011_1/14
 
ソフトバンクを設立した孫正義社長は、19歳で会社を設立。
 
この30年間、時代の寵児として、注目されてきた。「大風呂敷を・・・」という反発の声もあったようだが、今回、講演の内容をYouTubeで聞いてみて、着実に実行してきているのに驚くばかり。
 
その原点は「龍馬が行く」を読んだこと。
 
2010年3月に講演を行った模様があり、一度、その人生哲学を聞いてみたかったので、YouTubeの1/14~14/14まで一気に聞くことができた。興味がある人は、ぜひ、暇なときに、聞いてみることをお勧めします。いかにして2兆円企業を作ったか。
 
高校1年1学期で退学して、アメリカにわたり、猛勉強。そのすさまじさたるや・・・。
 
19歳の時に立てた人生50年計画は、一度も変えることがなく、今日まで来て、
実現している。近い業界にいたので、アメリカの世界最大のコンピューター展示会
「コムデックス」そのものを800憶円で買収した時は驚いた記憶がある。
 
40代で一勝負すると公言していた孫社長は、3年ほど前に「2兆円」で、日本ボーダフォンを買収し、一勝負の投資は終わったという。
 
「志し高く」というのが、人生のテーマという。登りたい山を見つけて、それに人生を
賭けるのだという。孫社長にとっての、生涯変わらず情熱を傾けられるのは、
一言でいえば「デジタル情報革命」。
 
今後の目標は①モバイル・インターネットのNo.1 ②アジア・インターネットのNo.1の
二つ。すでに中国では、No.1の地位を築いているという。
 
日本はこれまで、モノづくりで、世界に冠たる地位を築いたが、それも、中国、インドなどの低賃金での生産で、それらの自国向けの需要に対しては、日本は太刀打ちできないという。筋肉や、人口(数)では勝負にならない以上、頭で勝負するしかないというわけだ。
 
講演は、これから就職を控えた大学生、約5,000人を前に行われたが、同時に
インターネット配信、ツイッターなどで流されたという。
 
毎週、1兆円づつ資産が増え続けたバブル時代もあったといい、バブル崩壊で、企業価値が10分の1に激減もした。そこから再び這いあがって、2兆円企業となった(利益5,000億円は、日本の全企業中、6位)。
 
おそらく日本で、一番成功した人物の一人であり、大企業の雇われ社長ではないので、説得力がある。「30年前に聞いていればよかった」(遅いか?爆)。

 
 
 
 
                                     豆腐を数えるように
                                 売上1兆(丁)、2兆(丁)を
                                       目指すんや(爆)