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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

女優:ソフィア・ローレンが「世界文化賞」受賞。


「ひまわり」(1970) ラスト・シーン
 
 
 
(名コンビだったマルチェロ・マストロヤンニと) 
 
  
 (「島の女」)
 
 
 
 
(最新作「NINE」: これで75歳!) 
 
(13日付「サンケイスポーツ」)
 
イタリアの国際的女優、ソフィア・ローレンが、世界の優れた芸術家を顕彰する「第22回高松宮殿下記念世界文化賞」を12日、受賞した。今日のスポーツ紙、夕刊紙などでは大きく報じた。 
ソフィア・ローレンは、この40年来、世界の女優では、最も好きな女優であり、以前記事にした。
なんてたってアイドル、じゃなかった「ひまわり」(1970)!
この映画を見たときは、学生になりたてで、アルバイト先の先輩や、友達などに
「ひまわり、見た?見た?見た?」と勧めていたfpdがいた。
 
少々古い記事ですが、マイ・ベスト100映画というのをリストアップしたことがありましたが、ベスト10映画の堂々10位に「ひまわり」は入っています。
 
ソフィア・ローレンの映画は、テレビで何本か見ていたが、「ひまわり」で大・大・大ファンになり、よく「お気に入りの女優の一人(=複数)」という言い方をするが、当時は「最大のお気に入り女優(=一人)」と宣言していた。
 
以後、ソフィア・ローレンの過去の映画を追いかけることうん年!
 
昨日・今日・明日」がこれまた、最高の傑作!
マルチェロ・マストロヤンニとの名コンビは、数本以上あったがどれも面白い。
ああ結婚」「結婚宣言」など。
 
写真集: 
 
ローレンの映画では、ピーター・オトゥールと共演した「ラ・マンチャの男」や、アカデミー賞主演女優賞を受賞した「ふたりの女」、デビューに近いころの野性味たっぷりの「島の女」(あ、なんか、さざえさんみたいだ。爆)、「レディ」「エル・シド」「カサンドラ・クロス」「逢いびき」(リメイク)「アラベスク」「私はそんな女」「ボッカチオ'70」など。今年初めに公開された「NINE」も、豪華な共演者(ぺネロぺ・クルス、ニコール・キッドマンダニエル・デイ=ルイスなど)のなかでも、ひときわ貫禄を示していた。
 
 
現在76歳だが、「まだまだこれから、大きくなったらなにをしようかな」とちゃめっけたっぷりに語っている。生涯現役女優を目指している様子。女優生活60年あまり。
 
まだまだ、ソフィア・ローレンの映画が見られそうです。