レコード会社の新人発掘担当として働くかんな(宮崎あおい)の元気いっぱい、はちゃめちゃな活躍を描く。宮崎あおいは、この映画で「日本アカデミー賞」主演女優賞にノミネートされており、この映画を見るまでは「ヴィヨン」の妻こと松たか子で決まりと思っていたが、案外、宮崎あおいが有力では・・・
と考えが変わってきました(笑)。
と考えが変わってきました(笑)。
映画は、かんながある日、ネットで絶賛されているパンクバンド「少年メリケンサック」を偶然発見、スカウトのためにメンバーを訪ねるが「少年メリケンサック」の映像は25年以上も前のものだったといったストーリー。
ところが、かんなの上司(ユースケ・サンタマリア)は超乗り気。
この映画の宮崎あおいが、ぶっ飛びの弾けた演技を見せる。
数人で車に乗っているときに、中年のグループの誰かが、臭いにおいを・・・。
「だれが、おならをした!」と追及するかんな(笑)。
「だれが、おならをした!」と追及するかんな(笑)。
随所に、パンチの利いた言葉が。
“少年”~とタイトルが付いているが、パンク音楽、悲哀など満載のエンタテイメント映画だった。
幅広い映画で、活躍が期待される。
☆☆☆
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