テレビで一度見ただけで、サスペンスタッチの記憶があるだけ。モノクロ映画だった。
マーク(アラン・ドロン)はいかさまカード師。ホテルで休暇を過していたマークは、ある日、四人のアメリカのギャングに連れ去られる。マークが、ボスの妻に親切過ぎたたことが原因。マークは上手く逃げのび、救世軍施設に逃げ込む。ギャングはそこも嗅ぎつけることになり、マークはその追求を逃れるため、たまたまここを訪れ、食物を施すアメリカ未亡人バーバラ(ローラ・アルブライト)の運転手として雇われ、別荘に住むようになった。
ところがこの家にはバーバラのいとこのメリンダ(ジェーン・フォンダ)の他に、秘密の部屋に住むバーバラの愛人ビンセントがいた。バーバラがマークを雇ったのは、実は殺人犯のビンセントと逃げるためのパスポートを偽造するのが目的だったのだ・・・。太陽でなく”危険がいっぱい”の映画だった。