fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「レント」(2005)・・・伝統ミュージカルとロックの融合。</span>

「レント」(2005)は、ブロードウエイのヒット・ミュージカル(初演1996年から12年間公演)の映画化。

ニューヨークのイーストヴィレッジに住む、家賃(レント)も払えない芸術家の卵たちが愛や友情、エイズ、死などに直面しつつも夢をあきらめずに生きていくという姿を描いたロック・ミュージカル。

登場人物のほとんどがHIVエイズ)陽性であったり、同性(女性)同士の盛大な結婚式があって、双方の両親も祝福するというシーンもあったりと、ニューヨークの様々な状況を描いています。映画の俳優は、無名人ばかりですが、ほとんど舞台のオリジナル・メンバーのようです。

映画の冒頭のSeasons of Loveは、なかなか聴かせます。

Seasons of love from RENT the movie

ミュージカル映画といえば、1985年の「コーラスライン」が圧倒的な迫力と感動で迫ってきましたが、それ以降、「シカゴ」「オペラ座の怪人」「プロデューサーズ」「ドリーム・ガールズ」「ヘアスプレイ」「マンマ・ミーア!」などそれぞれ見ごたえのある映画がありますが、「レント」はテーマ的にやや暗い印象があり、割り引いた評価となってしまいます。歌はなかなかいいです。

個人的なミュージカル・ベスト10:
(1、2位は不動ながら、いつも順位は変わります。笑)


その他「パリの恋人」「シェルブールの雨傘」「ドリーム・ガールズ」「プロデューサーズ
王様と私」・・・。


なかでも、大のお気に入りが、見た人は少ない”セリフ一切なしの”抱腹絶倒のミュージカル
ル・バル」はお勧めで、予告編をぜひご覧下さい(↑)。

★★