アメリカン・ニューシネマの傑作3本は、共にあまりにも衝撃的ラスト・シーンだった。
「明日に向かって撃て!」(1969)は、永遠の自由を求めて、あえて砲火の中に飛び込んだ
ブッチとサンダンス! ストップ・モーションの映像がより鮮烈さを増した。あいにく、
ラスト・シーンの映像はなく、予告編で。
ブッチとサンダンス! ストップ・モーションの映像がより鮮烈さを増した。あいにく、
ラスト・シーンの映像はなく、予告編で。
「イージー・ライダー」(1970)も、衝撃のラスト・シーンだった。反体制のヒッピー族(長髪でマリファナを吸う若者)が多かった1969年前後のアメリカ。既成の大人たちには、あの格好と、生活が許せず、虫けらのように彼らを銃で殺すという暴挙に出たのだった。