fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1冊のお宝映画本。</span>

だれにも「この1冊」という、お宝本があることと思います。

私の場合、前にも一度紹介しましたが、1冊の映画本を、後生大事に持っています。

・・・といっても、年季が入っていて、外観はぼろぼろです(涙)。
(追加・注:使い込んだと言うより、”引越し”荷物として、あちこち
ダンボールで、7-8回旅行したことによることも大きいです。笑)

テープでつぎはぎだらけのシロモノです。





タイトルは「キネマ旬報 世界映画人名事典 男女優編」 (増刊12.9号)
発行日は、昭和49年(1974年)12月9日ですから、購入して、ちょうど
34年ということになります。当時、2,800円と結構しました。

これは大変便利な辞典で、かつて、TVの洋画劇場などで、ある俳優の作品が
放送されると、他にどんな作品に出ているかを見るのに「重宝」していました。

74年末発行なので、75年の正月映画などの宣伝広告が、裏表紙などに出ています。

75年の正月映画で話題となったのは、あの「タワーリング・インフェルノ」でした。

超高層ビルを襲った猛火! 未来への大いなる夢が一瞬にして地獄の塔と化し
 目もくらむ空中への決死の脱出は続く!!・・・といったキャッチコピーが。

そのほか、ロバート・ミッチャム高倉健岸恵子主演の「ザ・ヤクザ」や
「フリービーとビーンの大乱戦」(ジェームズ・カーンアラン・アーキン主演)など
がありました。





私が死んだときに棺おけの中に入っていく1冊でしょう(笑)。