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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">埼玉・群馬の名物うどん:煮ぼうと</span>

私の生まれ育った埼玉県の県北(深谷市)では、隣接する群馬県と同様に、むかしから
小麦粉で作った太い麺の「煮ぼうと」(群馬県)「煮ぼうとう」(埼玉県)が
有名です。

ま、”お袋の味”として、よく小さい頃から食べていました。
何より、一番安上がりで、手間もかからず、おいしいのが特徴です。
あっさりとしたしょうゆ味です。

”和製パスタ”のうどんと言ったらいいでしょうか。麺が、1センチ以上の幅で、
薄く切ってあります。鰹節をだしにして、唐辛子などをかけて食べます。
昨日は、どんぶり2杯も食べてしまいました。




具は、にんじん、キャベツ、もちろんネギ、たまご、たまに豚肉などを入れて食べています。
そんな、「煮ぼうとう」が店に売り出されていたので、買ってみました。
おお、わが故郷、「深谷(ふかや)」の名前が(笑)。




私の実家の近くには、あの「渋沢記念館」(渋沢栄一の生家を記念して)があり、
”外人”さんもたまに訪問しているようです。

明治期の実業界の偉人、渋沢栄一を輩出した街としても有名です(おそらく・・・笑)。
日本銀行を作ったり、会社を何百と作りましたね。





JR深谷駅前には、渋沢栄一の像が何年か前にできています。
東京駅のレンガは深谷産ではなかったか。
JR深谷駅は、上野駅を模した豪華絢爛の駅で、税金の使いすぎ(爆)ではないかと思うほど。

寒い冬には、”煮ぼうとう”を思い出します。

このほか、一般には”すいとん”ですが、地元では、”つめっこ”といって、
小麦粉を、つめで欠いたような、いろいろな形をした食べ物も懐かしいですね。