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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★チャップリン没後30年★

 チャーリー・チャップリンは、 1889年4月16日に生まれ、
1977年12月25日にスイスで88歳の生涯を閉じた。

亡くなったのは、ちょうどクリスマスの日だった。
生まれは、「独裁者」のモデルともなったヒトラーと同じ年月生まれで、
チャップリンが4日早かった。

ハリウッド映画初期の俳優、脚本家、映画監督である。
喜劇王」の異名をもつ。現在においてもチャップリンの姿や作品に
ふれることは多い。

バスター・キートンハロルド・ロイドと並び、「世界の三大喜劇王」と呼ばれる。

チャップリンが住んでいたスイスのレマン湖の家が、チャップリンの博物館に
なるという。没後30周年を記念して、そのようになるのだという。

レマン湖には、2-3度、訪れたことがあるが、カペラ橋?だったか、
花に満ちた、美しい橋だった。

いつかまた訪れてみたい。

チャップリンの映画は、好きな順番で言うと、
①「街の灯」
②「モダン・タイムス」
③「独裁者」
④「殺人狂時代」
⑤「黄金狂時代」

「街の灯」の名場面はたくさんある。
ボクシングのシーンで笑わせたりするが、やはりなんといっても
ラスト・シーンの感動が最高だ。

無声映画で、セリフは「文字だけ」。

ラスト・シーンのセリフは、簡潔で、胸を打つ。

セリフはこうだ。

 花売り娘: ”You?"
 チャップリン: ”Can You See Now?"
 花売り娘:”Yes, I Can See Now"

たったこれだけだ(笑)。
そのシーンは、こちら:http://www.youtube.com/watch?v=kpeiPbjDlDs 何度見ても、いい!(爆)。