fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★映画のタイトル。

 映画のタイトルによって「見たい!」「没!」ときめることも多い。
 例外もある。
 
 「キサラギ」だ。
 このタイトルを初めて見たとき、邦画でこのタイトルだから ”木更津キャッツアイ
 (爆)と同じような、木更木(?)という地名を舞台にした青春モノかなにかと思
  い、見ることなど100%眼中になかった。
 しかし、結果は、今年の「邦画 My BestのダントツNo.1」になった(笑)。
 これは、口コミの評判が大きかった。こんなにワクワクした映画はしばらくぶりだ!

 

 いまでも、あまり映画を見ないという人に、勧めている(笑)。
 さて、本題。

 

 

 

 「最も長い一日」(原題の直訳)というタイトルだったら・・・。
 「エイプリール・フール(4月バカ)」というタイトルだったら・・・
 「夕食には誰がくると思う?」というタイトルだったら・・・。
 「平らな太陽」というタイトルだったら・・・。 
 「(現像の)引伸ばし」というタイトルだったら・・・。
 おそらく、見に行かなかっただろう(と思う。宣伝ががんがんあって、興味がわけば  別)
 これらは、映画ファンなら、誰でも知っているタイトルに・・・。

 

 (上から)
 
 「史上最大の作戦」(見る前から、スケールが伝わってくる。)
 「幸せはパリで」(ラブコメの雰囲気。パリと言う響きもいい。)
 「招かれざる客」(なんか、問題作のよう。)

 「太陽がいっぱい」(考えれば、へんてこなタイトルだが、魅力がある。)
 「欲望」(これは、どうしてこうなるかわからないが、引きつける!爆)
 タイトルで、短すぎて、内容が伝わらないタイトルもあった。
  「M」(ドイツ映画の大傑作!)

 

  ←「私のことじゃないですよ。
  「M」怖いですねぇ。見てください。」
  (淀川長治
 
  「Z」(オリジナルがZだから仕方ない
  と言えばそれまで。私のリアルタイム
  No.1かNo.2)
 
  「山」(スペンサー・トレーシー
  の名作)タイトルが長すぎて、敬遠する
  タイトルもあった。

 

  「マルキッド・サドの演出の下に
  シャラントン精神病院患者によって
  演じられたジャンポール・マラーの迫害と暗殺」
  (このタイトル、執念で覚えたが、
  監督は、いかなる国もタイトルを 
  ”短縮することはまかりならぬ”と
  言ったそうで、苦労したようです。
  困るのは、新聞の夕刊の映画上映一覧。
  スペースが足りない! 映画館5館分も
  占有してどうなる? で、考えて
  「マラー/サド」としていました。笑)

 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
 (止めてください!こんなタイトルは!と叫びたくなるタイトルだった。笑)
 おまけに映画の時間も長かった!

 

 
 難しいタイトルも敬遠(爆)。
魍魎の匣」(もうりょうのはこ)。
 面白そうだが、なんだっけあの映画のタイトル、ほらむずかしい、
 魑魅魍魎の、ええとぉ~・・・と説明させるわけ?(爆)
 漢字のテストか!?

 

 ま、映画のタイトルのことを書き始めると、たくさん話題がありすぎて、
 きょうはこれまでにします(爆)。