感動した映画で、二度見るのは、耐えられない映画がある。
一度見て、あまりにも強烈な情景が焼きついてしまって、哀しくなり、
苦しくなって見られない映画がある。
苦しくなって見られない映画がある。
そんな映画の筆頭は「ジョニーは戦場に行った」(1971)。
戦争で人間とは呼べない「塊」
になってしまった悲劇。
になってしまった悲劇。
原題は、「ジョニーは銃を
とった」(反戦作家のダル
トン・トランボ原作)
で、戦場に行った結果、
こうなったというのを
視覚で示されると、正視
できない。四肢を失い、
視力を失い・・・それでも
生き続ける「生」への
人間の力。
とった」(反戦作家のダル
トン・トランボ原作)
で、戦場に行った結果、
こうなったというのを
視覚で示されると、正視
できない。四肢を失い、
視力を失い・・・それでも
生き続ける「生」への
人間の力。
「おもいでの夏」(1971)は、多感な(?)
青春時代に見て、それを自身の中にしまって
おきたいという映画だった。その映画を
見る年代がマッチしているときに観た映画は、
繰り返して見たくないものだ。
ミシェル・ルグランのピアノの切ない
メロディー、音楽がいい。
青春時代に見て、それを自身の中にしまって
おきたいという映画だった。その映画を
見る年代がマッチしているときに観た映画は、
繰り返して見たくないものだ。
ミシェル・ルグランのピアノの切ない
メロディー、音楽がいい。
まだまだ、感動はしたものの、決して二度とは見たくない、感動を当時のまま、保ち続けたいという映画は多い。
一方では、何回も繰り返してみたい映画がある。
お気に入りの「コーラスライン」などのミュージカルは、何回観ても感動し、観ているときが楽しい作品で、これらは一線を画した映画である。