fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1970年代(103)「ザ・セブン・アップス」(1973)</span>





「重犯罪特捜班/ザ・セブン・アップス 」(1973)

飲料水のような名称だが、”ザ・セブン・アップス”と呼ばれる、特別犯罪を取り締まる
警察内部の特別組織の活躍を描く。

1971年の「フレンチ・コネクション」で、ジーン・ハックマンの相棒の刑事役で、
脚光を浴びたロイ・シャイダーが主役。


ロイ・シャイダーがかっこいい刑事役で、内容も「ブリット」「フレンチ・コネクション
並みのカーチェイスなどが見ものだった。

ニューヨーク市警の刑事バディ(ロイ・シャイダー)は、刑期が7年以上の重犯罪事件を手掛ける
非公式特捜班“セブン・アップス”の隊長である。彼らがマークしているマフィア関係者が警官に変装した者たちによって次々と誘拐され、身代金を脅し取られる事件が多発していた。

バディは、幼馴染みの葬儀屋ビトー(トニー・ロー・ビアンコ)を情報屋として使っていたが、実はビトーこそが誘拐犯一味と通じていたのだった・・・。

ニューヨーク警察の中の、セブン・アップスという名で呼ばれる重犯罪特捜班は、誘拐されたニューヨークの高利貸の大物たちの内情調査に乗り出した。情報屋のビトーはイタリア人地区で昔風の葬儀屋を営んでおり、その関係上土地のギャングたちと接触があるのでバディに必要な情報を提供していた。その代償としてバディは、ビトーがときどき非合法埋葬をするのを黙認してやっていたのだ。

刑事アクションもので、「フレンチ・コネクション」に通じるものがある。
B級の刑事アクション映画である。