映画チラシ③「ウエスト・ワールド」(1973年)。
これは、マイケル・クライトンの第1回監督作品。
クライトンといえば、「ER緊急救命室」で知られる米国の小説家。
この映画の舞台は、砂漠に建設された「デロス」と呼ばれる巨大な遊園地。
そこにはアメリカ西部開拓時代のガンマン、中世欧州の騎士、帝政ローマの豪傑、三つの
体験が出来る世界だった。 この遊園地に遊びに来た二人の男は、憧れの西部劇ヒーローに
成り切ってロボットを相手にした銃撃戦を大いに楽しんでいた。
しかし、そこでとんでもないことが起こる。
倒したはずのロボットが再三現れ、決闘を申し込んで来るのだ。
遊園地なのでロボットは人間を撃つことが出来ず、逆に人間は自由にロボットを
撃つことが出来る。 絶対勝てる決闘なので男たちは当然受けて立つのだったが・・・。
「荒野の七人」の主演俳優、ユル・ブリンナーが、「荒野の七人」の扮装そのままで、
登場するのである。唯一違うのは、それが人間ではなく、ロボットであった。
意表をついた展開だが、映画そのものは、イマイチか・・。
ポスターのユル・ブリンナーの顔の分解した機械が不気味だった。
チラシの「シネラマ」の文字、全体の黄色のトーンが強烈。
「テアトル東京」でこの映画を見た。
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