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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1972年にアメリカでヒットした映画ベスト10:1位は当然あの映画。</span>


1972年に米国でヒットした映画ランキングというのがありました。
10本中、1-10位まで、珍しく全部見ていました(ホッ)。

ゴッドファーザー
ポセイドン・アドベンチャー
③おかしなおかしな大追跡
④脱出
⑤大いなる勇者
⑥キャバレー
ディープ・スロート
ゲッタウェイ
⑨ビリー・ホリディ物語/奇妙な果実
⑩ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう

感想一言:
①の「ゴッドファーザー」は、イタリア・マフィアの家族と抗争を壮大なスケールで描き、当然のトップ。日本でも、社会現象となりました。「ゴッドファーザー見た?」があいさつ代わりでした。私の個人的ベスト10で、ジャンルを問わずのオールタイム・トップ10の1本です。リアルタイムに見た映画では、1、2位の映画です。



②の「ポセイドン・アドベンチャー」は、当時としては、想像を超えたアイディアの作品で、ジーン・ハックマンをはじめとする群像人間模様が、感動を与えていました。



③の「おかしなおかしな大追跡」は、ブラックが利いたドタバタのヒューマン・コメディの傑作で、いかにもアメリカ人好みのユーモア満載の映画でした。機関銃のようにしゃべりまくるバーブラ・ストライサンド(歌わないバーブラも、こういうコメディエンヌとしてすごいことを証明)と、二枚目半のライアン・オニールの掛け合いが面白かった。



ある愛の詩(うた)」で、オニール
がアリー・マッグロゥに言ったせりふ
“愛とは、決して後悔しないこと”を、
飛行機の中で、バーブラがオニールに
いうシーン。そのときに、バーブラが、
“ほら、あれよ”というような表情で、
ウインクのように、目をくりくり
させる場面には笑ってしまいました。


それに対して、オニールは、“バカなセリフだ”と返すところが、面白い。
そんなバカなセリフなら、なぜ「続・ある愛の詩」を撮る!といいたくなったものです(笑)。自分が、純愛ものなどに主演して話題になったことへの反発もあったでしょうが、本心は満足だったのでしょう。ミエミエだ。

④「脱出」は、男のドラマ。危険な渓流くだりに挑戦する野性的な4人の男たちの中でも、主演のジョン・ボイト、バート・レーノルズが目立った。




⑤⑥は、飛ばして(爆)
(ミュージカル「キャバレー」
については、お気に入りで、
数行では説明無理=爆)、
次へ行きます。





 ⑥の「ディープ・スロート」は、当時、
 カルト・ポルノ映画として知られ、日本
 では、そのあまりにも過激な性描写で
 未公開だったはず。これを見るために、
 ツアーが組まれたことを聞きました。
 私は、数年後の197X年に、アメリカで
 完全オリジナル(ノー修正)バージョン
 を見ました。開いた口がふさがらず、
 目が点になりました(笑)。「グェー~」。

 純粋なfpdだったのだ(だった?)(笑)



以下は、省略します。
年度にしぼって、また紹介を続けます。