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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">またリメイクか!?「ハチ公物語」</span>



                      ↑待ち合わせ場所として名高い"忠犬ハチ公”像(上)
                       と翻訳本の表紙

 んもー、またリメイクの話です。
 「ハチ公物語」(1987)が、米国でリメークされることになりました。
 リチャード・ギア主演。

 ギアは、リメイク映画「Shall We Dance?」にも、出演。リメイク男か(笑)。
 本人が気に入って、製作にも参画している様子です。
 9月から撮影される。 来年の公開でしょうね。

 で、新作タイトルは・・・
 
 「Hachiko A Dog's Story」(ハチコー ア・ドッグズ・ストーリー)。
 新味に欠けるタイトルです。

 リチャード・ギアは、犬の飼い主の大学教授役を演じる。
 イメージ的にはそうですが・・・。プロデューサーも務めるそうで、
 日本で「ハチ公物語」を手掛けた松竹が製作に協力する。

 「ハチ公物語」の原作は、翻訳されて、”Hachiko The True Story of a Loyal Dog”
 のタイトルで出版されているようで、

 表紙の紹介文が泣かせます!(それこそ、わん、わんと涙が・・・)

 それは、
 
 ”His brown eyes were fixed on the station entrance."

 「ハチ公のブラウンの目は、駅改札の出口に、釘付けになっていた!」
 (不憫ですね。)(nz rrさんが訳せば、もっと詩的になっていたかも笑。)
 nz rrさんは、特に、犬、ネコなど動物の通訳が得意ですから。

 何年も、何年も、飼い主が亡くなった後も10年近く、東京・渋谷駅で待ち続けた
 「忠犬ハチ公」の物語を、アメリカ人の作者が、架空の日本人少年の
 目を通して描いた。これを原作にしているのでしょう。