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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「Shall We Dance?(シャル・ウイ・ダンス?)」(2004)・・・BS Foxで放送 </span>


「SHALL WE DANCE」 (2004) 予告編
 
Shall We Dance」(2004、日本公開2005年4月)は、日本映画のヒット作「Shall Weダンス?」(1996)のリメイクだが、日本版オリジナルに主演した草刈民代は、リメイク版があまりにもよく出来ているので、号泣したという。草刈のダンナで監督の周防正行は、「オリジナルで泣かなかったのにリメイクで泣くとは・・・」と語ったという。
 
リメイク作品が公開されたときは、日本版オリジナルを見て内容が分かっていたのと、リチャード・ギアでは・・・で、素通りだった(笑)。
 
BS FOXで放送されていたので、観た。
 

 
オリジナルを踏襲しているが、一部は脚色しており、アメリカ版の良さがあった。
社交ダンスは日本の映画がブームになったときに流行ったようだが、無縁(笑)。
 
ダンスを扱った映画は好みなので、ダンス教室の先生、ポリーナ(ジェニファー・ロペス)が、ジョン・クラーク(リチャード・ギア)に対して、1時間ほど時間をくれる?と言って、暗いダンス教室に招き入れて、自然体で踊るシーンがあるが、このシーンが素晴らしい。
 
ポリーナが、ジョンに対して、「どうして社交ダンスに興味を持ったの?と聞くと、ジョンは「それは、君だ」と答える。「駅のホームから、外を見ている物憂げな君の姿は、私自身(の孤独感そのもの)だった」というのだが・・・。
 
(ストーリー)
ジョンは、遺言書の作成を専門にするシカゴの弁護士。高級デパートに勤める妻ビヴァリー(スーザン・サランドン)と2人の子供に囲まれた幸福な暮らしを送っている。
 
しかし心のどこかに空しさを感じていた彼は、ある日、通勤電車の窓を通して、社交ダンス教室の窓辺にたたずむ美しい女性の姿に目を留める。そして衝動的に電車を途中下車。ダンス教室へと足を踏み入れたジョンを迎えたのは、その女性、ポリーナ(ジェニファー・ロペス)だった。
 
成り行きで入門クラスの一員になったジョンは、競技ダンスの世界で活躍していたポリーナが、1年前のトーナメントで挫折を経験し、パートナーだった恋人とも破局していたことを知る。
 
それ以来、ジョンはレッスンの日を心待ちにするようになり、日常生活では味わえない達成感をダンスにより経験していく。やがて教室には、ジョンと同じ法律事務所に勤めるリンク(スタンリー・トゥッチ)が長髪のカツラを被って現われ、彼と奇妙な絆で結ばれたりも。
 
しかし夫の変化に気づき、浮気を疑ったビヴァリーは、ディヴァイン探偵(リチャード・ジェンキンス)に調査を依頼。ジョンのダンス通いは妻にバレてしまう。そんな時、ジョンは教室の主宰のミッツィーアニタジレット)の勧めで、コンテストに出場することになる。
 
ジョーはポリーナからの猛特訓を受け、コンテストの当日、パートナーのボビー(リサ・アン・ウォルター)と共にダンスフロアに立つ。しかし客席に来ていた娘の声援に動揺したジョンが、ボビーのスカートを引きずり降ろして、ダンスを中断させてしまうのだった・・・。(Gooより)
 
社交ダンスで、一方のパートナー(男)は、「”額(がく)”であり、ひとり(女性)は、”写真”であり、額は、写真の”引き立て役”だ」といったセリフや、浮気を疑っていた妻が、「私にも(ダンスを)教えて」と夫に申し出て、夫婦関係が好転する様などを描いている。ハート・ウォーミングな映画で、一見の価値があった。
 
リチャード・ギアは、このころは、ミュージカル映画シカゴ」にも主演していて、踊れる俳優でもある。
 
☆☆☆
 
 
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