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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">コインのうら、おもて</span>


                ↑コインにもうら、おもてがある(本文とはあまり関係ありません)

 よくコインには裏、表があるといいいます。両面あるということですね。
 一つの物(事)でも、見方によって180度変るということだと思います。
 大体の場合、利害が絡んでいるように思います。
 自分にとって、「得か損か」という・・・。(いやですねぇ~。笑)

 ずいぶん前の話です。
 1990年ごろでしょう。日本の映画界に新風を吹き込んだとして注目されていた大物の
 人物がニューヨークに乗り込んできて、大きなイベントを米国で行うというのです。

 海鮮料理のすばらしい料理のある有名なレストラン「Pier xx」というところに
 新聞、雑誌などのメディア関係者が招待されました。私もその中におりました。
 (話よりも、食べるほうに関心があったような気がします=爆)。

 現れたのは、角川春樹事務所、角川映画角川春樹さん、その人でした。
 春樹さんは、その後、薬物などに関わって挫折を味わいます。
 しかし、当時は、角川さんといえば、「犬神家の一族」「人間の証明」「野生の証明」などの
 プロデューサーとして、”飛ぶ鳥”を落とす勢いでした。

 ニューヨークに来た目的は、コロンブスアメリカ大陸を発見してまもなく500年
 (1992年)になるので、500周年記念式典のような大きなイベントを米国で開催する
 とぶち上げたのでした。確か、1492年に新大陸を発見した船を造るといった計画も
 あったように記憶しています。

 ところが、このすばらしいような計画も、一部のマイノリティ(原住民)から見ると、
 征服の史実だったわけで、反対があり、実現しませんでした。コロンブスの大陸
 発見といっても、まったく、視点を変えると、違ったふうに見えるのですね。
 500年を記念した映画(米国)「コロンブス」は制作されましたね。

 最近では、安倍総理が「日中首脳会談」を電撃的に発表しました。
 「あれ、いつの間に」と”快挙”のように報じられるかと思うと、一部では、
 ”中国の思う壺”(小泉さんより、くみしやすい)という中国の術数にはまったものという見方も。
 記事をすっぱ抜かれたひがみなども錯綜して、本質を見逃さないようにしないと
 と思いますが・・・。
 
 ああ~、世の中むずかしい(爆)。
 私は、コインの裏ばかり見ている(爆)のではと反省?。
 ・・・ でした。