【池袋編】
きょうは午前中、池袋・新文芸坐で、ドイツ・ナチスが「ユダヤ人をアウシュビッツに送る」会議を行った模様を映画化した「ヒトラーのための虐殺会議」(2022)を見た。
この時期に、ドイツが、この過去の悪行をテーマにした映画をあえて製作したのは、ウクライナへのロシアの攻撃があったからか。映画の中でも、ウクライナのキエフ(現キーウ)という言葉が登場している。記事は追って紹介予定。
新・文芸坐は、かつては2本立てだったが、現在は1本で入れ替えとなるが、2本目も見ると2本目は割引が適用される。
ポスターを見ていたら「地獄の黙示録」「ディア・ハンター」などと並んで、懐かしい「バニシング・ポイント」(1971)が4Kデジタルリマスター版で上映されるという。アメリカン・ニューシネマの傑作の1本で、ウルフマン・ジャックのDJの案内で、陸送屋のコワルスキー(バリー・ニューマン)が、パトカーの追撃をかわして70年型ダッチ・チャレンジャーを走らせる映像と音楽に当時はしびれた。
このほか、ショーン・コネリーが赤フン(=ふんどし)で奮闘するSF映画「未来惑星ザルドス」や「フラッシュ・ゴードン」などもラインナップにある。
池袋を走る電車の車体に「SDGs」をアピールするコピーがあった。
(つづく)