ガス料金などの引き落としの連絡で「コスト削減」から紙による通知が無くなり(テレビのCMではないが「昭和かよ」を反映)、料金明細(内訳)などは、パソコンで確認するしかなくなった。
6月のガス料金の引き落とし額(予定)を見たら、4月と変わらないはずなのに4月比で約2,000円もアップしていた。1㎥当たりの単価をパソコンで調べたら、案の定、6月分から100円以上アップしていた。
契約しているプロパンガス会社に連絡したところ、2年ごとに1㎥当たりの単価が変わるとのこと。ただ、料金設定で、旧料金設定はなくなったというが、交渉の末、10㎥までの料金は新料金で、10㎥以上については、旧料金を適用してくれるということになった。
というのも、10数年同じ会社を使っている長期契約者なので、ぎりぎりの料金を出してきたようだ。都市ガスや、その他のプロパンガス会社の料金競争があり、ユーザーを囲い込んでおきたいということなのだろう。
ネットなどでは、顧客を獲得しようとガス会社を替えると安くなる、といった比較を見せる会社もある。
高齢者の世帯などは、変更などは面倒に思い、通帳で引かれた額でわかるからいいと、パソコンでチェックすることはしない。また、わざわざ、ガス会社は個別の顧客に値上げしましたと”親切に”伝えてはこない。たまたま、連絡があった客に対してだけ、料金の設定で少し安くするというのが実情だ。
放置していたら、年間で30,000円近く余計に支払うところだった。6月下旬の引き落とし分を減額しますということになった。
そういえば、年金支給額なども、何やかやで引かれて目減りしているようだ。
いろいろなところで、ロシアとウクライナの問題が影響を及ぼしている。
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