昨日見た「ビリギャル」試写会は、とんかつの「和幸」とスポニチがタイアップした試写会で、「龍三と七人の子分たち」(3月31日)につづいて2ヶ月連続、二度目だった。
「龍三と七人~」の時には、会場に入るときに、ひとりひとりにカツサンド&烏龍茶が振舞われた。映画上映30分前だったので、席を確保してから、ロビーでかつサンドを食べる人が多かった。映画の上映中の飲食は不可だったからだ。fpdは、烏龍茶だけ飲んで、かつサンドは持ち帰ったが・・・。
そして、今回、またカツサンド&烏龍茶が出てくるだろうと期待して入場したのだが・・・。入口では、券を係に渡しただけ。うーん、「予算削減か」残念と思った・・・。
しかし・・・。
開映15分くらい前になって、アナウンスがあった。
今日は、お帰りの際に「和幸」よりプレゼントがあります・・・だった。
「おお、やっぱり何かあるのか、かつサンドの持ち帰りか・・・。」
いや「和幸」の食事券だった。
和幸の店の一覧表と「500円」食事券。
スポンサーも手間隙かけてかつサンドを用意するよりも楽だ。
こういった企業と映画のタイアップ企画は、いろいろな形でこれまでにもあった。スポニチの紙面に不特定多数の読者に広告を出すよりも、実際に店に来てもらったほうが、効果は大きいに違いない。
確か会場の一ツ橋ホールは800人収容で、ほぼいっぱいだった。
500円x800人=400,000円。 新聞の広告料金は「半5」サイズ(5段2分の1のスペース:広告料は段単価で決まっている)で、500,000円が相場だから、それほど大きな投資ではない。
スポーツ新聞などの新聞社も、紙メディアで広告を獲得するのは難しくなっている。
新聞社は、企業と映画会社と組んで試写会を開催するのだろう。
スポーツ紙と映画会社、スポーツ紙と企業のタイアップ協賛企画(スポンサーシップ)はますます多くなりそうだ。
・・・
どうも昔の業界専門誌(紙)記者の癖で、文章が、固くなる傾向があるな(笑)。
試写会の申し込みは、ネットで簡単に応募できるので、気楽に申し込めるのがいい。かつてははがきで「試写会希望」などと申し込んでいたことを考えると随分と楽なものである。申し込みは無料。下手な鉄砲も・・・である。
トンカツは大好きなので、毎月試写会に行けるといいのだが・・・笑。
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