2020年6月から2021年5月末までに見た外国ドラマシリーズ(新旧含む)のお気に入りを選んでみた。国内ドラマは「半沢直樹」(シーズン2)以外思いつかない(笑)。
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【1位】「愛の不時着」(韓国)
北朝鮮の現状は知りえないが、南北朝鮮の格差、北の監視システムの怖さ、庶民の暮らし(写真下左)や小隊の、いかにもな「らしさ」がコミカルに描かれていた。一方で、保安部・人民武力部保衛局所属の少佐チョ・チョルガン(オ・マンソク、写真下右)の執念深さ、恐ろしさが秀逸。
ホワイトハウス(アメリカ大統領府)、大統領選挙、陰謀、策略、ロシアとのやり取りなどがあまりにもリアル。プロデューサーにも名を連ね主演を演じたケヴィン・スペーシー、ロビン・ライトがすごすぎる。
【3位】「ゲーム・オブ・スローンズ(GOT)」(米)
壮大な歴史絵巻で、七王国をめぐる王座の争いを描いた、数えきれない人物が登場する群像劇が描かれている。
【4位】「キム秘書はいったい、なぜ?」(韓国)
ヒロインで敏腕秘書を演じた女優パク・ミニョンの完全無比のチャーミングな魅力。
【5位】「24 TWENTY FOUR」(米)
日本でリメイクされたが、完コピではあるものの、オリジナルには遠く及ばなかった。アメリカの架空の連邦機関CTU(テロ対策ユニット)ロサンゼルス支局(シーズン1〜6)の捜査官ジャック・バウアーのテロとの戦いを描く。
【次点】「THE HEAD」(米)
その他、日本発では「今際の国のアリス」(HULU)も見ごたえはあった。
2019年に配信された「全裸監督」の続編「全裸監督 シーズン2」が6月24日からNetflixで独占配信されるので楽しみ。