今朝のテレビ番組「はやく起きた朝は・・・」で、珍しい写真が紹介されていた。「月まで3キロ」という看板だ。地球から月への距離は約38万5,000キロといわれる。それが、いつの間にか3キロに・・・?(笑)。
むかしむかし、千葉真一も出演していた「鉄道公安36号」(1963~1967年)というテレビドラマがあった。その冒頭のナレーションで「国鉄(現JR)の列車は、一日に150万キロ走り、その長さは地球から月への距離の4倍以上に及んでいる。この映画は、旅客の安全と犯罪防止のために、警察官の協力隊となり、日夜身命を賭して勇敢なる活躍を続けている、私服鉄道公安職員の物語である。」とある。
千葉真一(左)
1969 年に「アポロ 11 号」で初めて人類が月に到着。そのときに月に光を入射方向に正確に反射させる「リトロリフレクター」という鏡を置いてきた。リトロリフレクターは、一辺の長さが 46cm のアルミの箱に直径3.8 cm のリフレクターが100 個並んでいる。
アポロ11号が月面においてきたリトロリフレクター
月の軌道を決定し、地球と月の間の距離を高精度で求めることができるという。月の軌道は完全な円軌道ではないが、その平均距離は 385,000.5 kmという。
M澤某さんは、何年か後に「月旅行」にちょっと出かけてくるという。数十年後には、月旅行も安価(?)な数百万円くらいで行けるようになるのか(笑)。