国産テレビドラマ第一号の「月光仮面」の後に登場したのが、「月光仮面」と同じ原作者、川内康範の「七色仮面」だった。番組は、1959年(昭和34年)6月から1年間、第1部~第7部まで、NET(日本教育TV:現TV朝日)で放映され、その総集版も映画化された。
悪のあるところ、高笑いとともに必ず現れる正義の使者・七色仮面。
二丁拳銃を駆使し、至近距離から撃たれても何ら影響を受けない不死身の身体に加え、瞬間移動能力や変身能力を持っている。第5部以降は機敏で軽快な動きも加わり、悪人を翻弄し追い詰める。
歌詞(一部):
とけない謎を さらりとといて
この世にあだなす 者たちを
デンデントロリコ やっつけろ
デンデントロリコ やっつけろ
七つの顔のおじさんの
ほんとの顔はどれでしょう♪
※「デンデントロリコ」など意味不明で当時歌っていた。
・・・
七色仮面などテレビの草創期である1960年ごろの番組については、ギドラキュラさんも記事にしているが、「七色仮面」の頭のてっぺんが3本の太い厚みのある曲がったフォルムが「パイナップルのようだ」と語ったというギドラキュラさんのブログ友がいたというから、おもわず笑ってしまったが、確かに(笑)。オバケのQ太郎のようでもある。
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