昨年は秋頃に2,3回、この「新文芸坐」で映画を見たが、今年は一度も行っていない。きょう、30分ほど時間があったので、池袋駅から徒歩3分の映画館「新文芸坐」に立ち寄ってみた。
特集では「芦川いづみ特集」が12月上旬に予定されている。
この映画館のいいところは、「特集」が組まれることと、ロードショー公開されて数ヵ月後に、”準新作”が2本立てで低料金で鑑賞できること。今年9月3日に料金改定があり、1,450円(一般)と100円アップとなった。友の会(年会費2,000円)に入ると、いつでも1150円で2本立てがみられる。
監督特集では、現在上映中は「川島雄三の世界」その後、11月25日から「加藤泰監督特集」が組まれている。
現在上映中の映画(洋画)は、ロバート・レッドフォードの引退映画「さらば愛しきアウトロー」と「ゴールデン・リバー」の2本。
「新文芸坐」は、もともとあった「文芸座」(洋画)と「文芸地下」(邦画)が新たにスタートした単館名画座。名画座が全盛の頃はよく通った。
サンシャインシティの近くには、首都圏最大級のシネマコンプレックス(IMAX)とバラエティ豊かな店舗で構成された大型商業ビル「
スクリーンで観る映画は格別だ。
池袋の後、副都心線で「西早稲田」という駅で降りたが、駅構内には、「カツベン!」という映画の試写会案内ボードがあった。
周防正行監督5年ぶりの最新作で、映画がモノクロでサイレントだった時代に活躍した“活動弁士(カツベン)”を主人公に、“日本映画のはじまり”を描く、映画愛に溢れた最高傑作!のようだ。これは劇場に行かなくては・・・。
カツベンを見るにはカツ弁当を食べてからか。