きょう11月8日は、1960年代から1970年代にかけて、日本で圧倒的な人気を誇ったフランスの俳優で、天下の二枚目・アラン・ドロンの誕生日だ。1935年11月8日生まれで83歳となった。
1957年に「女が事件にからむ時」(イヴ・アレグレ監督)でデビュー。日本で人気に火が付いたのは「太陽がいっぱい」(1960年)。裕福な友人を殺害して彼になりすます野心に燃えた青年、トム・リプリーを好演。60年経ったいまも現役であることに驚く。
そのアラン・ドロンも、2017年に「ジュリエット・ビノシュとともにパトリス・ルコント監督の映画「L’art du compromis」(妥協の芸術)に出演すれば、それでカットだ。エンド・マークを出す」と決意。2019年には、その引退映画となる最後の作品が公開される予定だ。
そして、恒例となった、「アラン・ドロン生誕記念祭」(シネマ・ライブ・コンサート)がいよいよ明後日(10日12:30~)、東京・銀座タクトで開催される。
当日参加も可能なので、時間のやりくりのできる人は、ぜひ参加してみてください。今回4回目の参加となるfpdも、ブログ友や映画好きの友人たちと参加予定。
演奏者と参加者が一体化した小規模開催でのドロン主演映画音楽のバンド生演奏の迫力にはしびれます(笑)。毎回の企画・主催・進行はブログ友のチェイサーさんが神戸から駆けつけています。
そして、今日8日は、もうひとり、昭和を代表する大女優・若尾文子の85歳の誕生日でもある。1933年11月8日生まれ。2005年以降は、映画出演がないのが残念ではあるが、名画座などでの「若尾文子特集」などでゲストとして、顔を見せている。
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