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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「マトリックス」(1999)仮想現実社会でロボットと闘う救世主。</span>



マトリックス原題The Matrix1999を見た。
いまさら見たのかシリーズ。SF映画だが、カンフーファイトワイヤーアクションによる斬新な映像表現が公開当時”映像革命として話題となった。

1999年のアカデミー賞では視覚効果賞編集賞音響賞音響編集賞を受賞。
日本では、興収50億円のヒットとなった。のちに「マトリックス リローデッド(原題:
The Matrix Reloaded、2003マトリックス レボリューションズ原題:The Matrix 
Revolutions2003が公開され、「マトリックス3部作完結した

出演は「スピード」キアヌ・リーブス、「コットン・クラブ」「オセロ」のローレンス・フッシュバーン、「サボタージュ」のキャリー=アン・モスほか。監督は、ラナ・ウォシャウスキーリリー・ウォシャウスキー

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トーマス・アンダーソンキアヌ・リーブスは、大手ソフトウェア会社のメタ・コーテックスに勤めるプログラマである。しかし、トーマスにはあらゆるコンピュータ犯罪を起こす天才ハッカーであるネオという、もう1つの顔があった。

平凡な日々を送っていたトーマスは、ここ最近、起きているのに夢を見ているような感覚に悩まされ「今生きているこの世界は、もしかしたら夢なのではないか」という、漠然とした違和感を抱いていたが、それを裏付ける確証も得られず毎日を過ごしていた。

ある日、トーマスは「起きろ、ネオ」「マトリックスが見ている」「白ウサギについて行け」という謎のメールを受け取る。

ほどなくしてトリニティキャリー=アン・モスと名乗る謎の女性と出会ったトーマスは、トリニティの仲間のモーフィアスローレンス・フィッシュバーンを紹介され「あなたが生きているこの世界は、コンピュータによって作られた仮想現実だ」と告げられ、このまま仮想現実で生きるか、現実の世界で目覚めるかの選択を迫られる。





モーフィアスから「ここに2つの薬がある。赤い薬は真実を知る薬だ。青い薬を飲むとすべてを忘れ、もとの世界に戻る。さぁネオ、どっちを選ぶのかね。 赤い薬か、青い薬か...」。ネオが選んだのは赤い薬だった。

日常の違和感に悩まされていたトーマスは現実の世界で目覚める事を選択する。次の瞬間、トーマスは自分が培養槽のようなカプセルの中に閉じ込められ、身動きもできない状態であることに気付く。



トリニティ達の言ったことは真実で、現実の世界はコンピューターの反乱によって人間社会が崩壊し、人間の大部分はコンピュータの動力源として培養されていた。覚醒してしまったトーマスは不良品として廃棄されるが、待ち構えていたトリニティとモーフィアスに救われた。

トーマスは、モーフィアスが船長を務める工作船ネブカドネザル号」の仲間として迎えられ、ハッカーとして使っていた名前「ネオ」を名乗ることになった。



モーフィアスはネオこそがコンピュータの支配を打ち破る救世主であると信じており、仮想空間での身体の使い方や、拳法などの戦闘技術を習得させた。



人類の抵抗軍の一員となったネオは、仮想空間と現実を行き来しながら、人類をコンピュータの支配から解放する戦いに身を投じる事になったWiki引用、加筆)

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この映画は、マトリックスとは何か。マトリックスは存在するのか、といった問題を提起している映画のようだ。

この映画では、マトリックスとは、「仮想現実」(VR=ヴァーチャル・リアリティ)といった意味で説明されていた。人間に労働力として利用されてきたロボット。そのロボットがあまりの酷使に耐え切れずに人間を殺してしま

恐怖を覚えた人間はロボットを次々と破壊し始めるが、ロボットは身を守るために人間と距離を置くようにな。しかし、執拗にロボットを追いかける人間。そこでロボットは逆襲のために、逆に人類をコントロール、ロボットのエネルギー源に使うという計画を立てるのだ

人間をカプセルの中に閉じ込め、人間の精神のみを仮想の現実の世界で生かすことによって、ロボットのエネルギー源としている。その仮想の現実世界マトリックス。ネオの登場は、機械と人間の戦いに必要な救世主として選ばれたという位置付けだ

超高速の”カンフー・アクション”が見どころだった。
中国・香港のカンフー映画を彷彿とさせる。タコのような機械ロボットが登場したり、人体に潜りこんだりと、ややグロい面もあるが、椅子に座った人間をコンピューターを使って、仮想世界で自由に操り動かすという着想が新鮮だった。






頼りなさそうなプログラマーが、救世主として目覚めると、体中に何丁もの銃を巻き付け、二挺拳銃で、ロボットたちと闘うシーンは迫力があった。




弾丸のスローモーション・シーンや、高速バトル
、空中での格闘など見どころは多い。コンピューターとウイルスの関係などに例えたとされる解説もあり、やや難解なところもあるが単純なアクションを見るにはいいかもしれない。
 
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