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<span itemprop="headline">ドラマ「小さな巨人」第4話。</span>



小さな巨人」は、かの「半沢直樹」の製作陣が集結したということで、大きな期待とともにスタートし、第4話が終了した。

(第4話のあらすじ)
犯人側に捜査情報が漏れており、中田隆一(加藤晴彦)のアリバイの証人・アリサ(佐々木希)は姿を消していた。警察内部に隆一とつながっている内通者がいるのではないかと疑う香坂(長谷川博己)と山田(岡田将生)。

その裏切り者は、あの捜査一課長・小野田(香川照之)か。
以前から交流のあった隆一の父・中田和正(桂文枝)が小野田との接触を図るはずだと踏んだ香坂は、二人が密会する決定的な場に乗り込み、遂に直接対決することになったが・・・。

・・・
半沢直樹」同様、前半と後半で二部構成になっているようだ。
 
配役で、前捜査一課長で現在は警察署署長という重要な役で「笑点」の司会者でもある春風亭昇太が驚きの演技を見せている。当初、配役を見て春風亭昇太とあり、正直「?」と思った。



下町ロケット」で、ねちっこいいやらしさの演技が印象に残ったが、今回は警察権力の頂点に近い役どころで、その演技が光っている。まさに味方のふりをした一番の敵だった! 香川照之演じる捜査一課長が悪玉かと思いこませておいての、あっと驚く展開だった。

捜査一課長を歴任した署長に対してタテつくというのは「警察組織総てを敵に回すことになるぞ」と凄みをきかせていた。昇太演じる署長の口元のアップ(歯並びががたがた)が、いかにもずるがしそうな雰囲気をかもし出している。正直、なめてかかったら「なめたらいかんぜよ」と返ってきたような演技だった。



99%追い込んだかに見えたが、警察機構の組織によって所轄は、煮え湯を飲まされることに・・・。一応前半の決着は次回につくものと思われる。期待したい。

半沢直樹」ほどの興奮は伝わってこないが、「ルーズヴェルト・ゲーム」並みにはおもしろくなってきた。


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