テレビを見ていたら、年代による言葉(呼び方)の違いについてのインタビューがあった。男女2人が座っている写真を見せて、「これを何という?」というものだった。
二人の男女: 「これ、なんという?」
オッサン世代は「えっ?」だ。インターネット用語で流行ってきた「リア充」の名称くらいは知っている。実際の現実の生活(リアル生活)が充実している人間のこと、という意味だ。しかし、スマホ世代の10代後半の世代では、「カップル」のことを「リア充」というのだそうだ。
「アベック」というのはシニア(60代以上)。50歳が「アベック」から「カップル」というようになる別れ目のようだった。
「アベック」はもちろん死語だが、将来「カップル」というのも死語になるだろうという話だった。「リア充」の意味をネットで見ると、確かに、恋人や友人付き合いに恵まれる、という文言もある。まあ、この「リア充」も遅かれ早かれ死語になるのかもしれない。
2年くらい前の少し古い調査だが、昭和感むんむんの言葉としてベスト5というのがあった。1位はアベックだった。
1位 アベック 29.6% ⇒ カップル
2位 乳母車 22.9% ⇒ ベビーカー
3位 パーマ屋 21.9% ⇒ 美容院、ヘアサロン
4位 メリケン粉 18.6% ⇒ 小麦粉 5位 国鉄 14.2% ⇒ JR
2位 乳母車 22.9% ⇒ ベビーカー
3位 パーマ屋 21.9% ⇒ 美容院、ヘアサロン
4位 メリケン粉 18.6% ⇒ 小麦粉 5位 国鉄 14.2% ⇒ JR
さすがにメリケン粉は使わないが、乳母車(うばぐるま)は使ってしまいそう。
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これは50年以上前なので当然といえば当然だが「当たり前田のクラッカー」(笑)。藤田まこと主演のテレビ番組「てなもんや三度笠」のスポンサーのCMで話題になった。放送されたのは、1962年(昭和37年)5月6日から1968年(昭和43年)3月31日までだから、知っている人は、やはりシニア世代ということか。
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