fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★懐かしのテレビドラマ/昭和のヒーロー⑥「少年ジェット」。</span>



勇気だ、力だ、だれにも負けないこの意気だ・・・」の主題歌で始まる「少年ジェット」。キャッチフレーズは、青少年育成の文部省推薦のような「明るく元気で正しい心、少年ジェットこそ、まことの少年の姿」である・・・というもの。
       
「少年ジェット」は、事件が起きると、ジェット(本名・北村健)という少年が名犬シェーンを引き連れて、オートバイで颯爽と町に飛び出し、悪漢をやっつけるというもの。

”シェーン、行こう!” という掛け声とともにバイクのエンジンをかける。

そのオートバイは小型バイク。いっしょに走るシェーンの方が早いくらいのろのろバイクだった(笑)。


まぼろし探偵」が黄色いマフラーなびかせて~♪だったが、これに対抗して、ジェットは、白いマフラー。

ジェットは、船越探偵の助手で、ミラクルボイスとスーパーコルトを武器に、怪盗ブラックデビル(写真)やレッドベア、マッド・サイエンティストのハリケーン博士といった悪人と闘った。

この悪役の「ブラックデビル」がむしろ人気があった。後にビートたけしなどが、漫才ブームの中、「ブラックデビル」のキャラを生かした格好をして笑わせることがあった。


スーパーコルトは、「まぼろし探偵」の電波ピストルと同様、殺傷力はない。
敵をシビレさすだけだった。ミラクルボイスというのがすごい。腰に手をかけ、やがて手をゆっくり口にもっていき、「ウー、ヤー、タァー!」と叫ぶのだ。

すると、なんと大地が揺れ動き、大木が中央から裂けてしまうのだ。いまでいうCGなどは必要ではなく、カメラをグラグラと揺らしただけだったようだ

そんな仕掛けとは知らず子供たちは夢中になっていたのだから、子供だましも7-8歳くらいの子供には通用したのだ。

 


 上のYouTubeでは、大人の声も入っているが、
 オリジナルは子供だけの声だった。
 
 女優の和泉雅子のテレビの子役デビュー作で
 もあった。画面を見てわかった。

 主題歌の歌詞も覚えやすかった。

 最後の「JET」は、ジェイ・イー・ティーと掛け声
 で叫んでいたが、ジェットの英語JETだとは、
 当時は、全く知らなかった。

 








↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。