爆弾が入ったビリヤードの玉を当ててしまいそうになるシーンなど、ハラハラの場面が多く、ギャグも満載。爆弾が入っているのは⑬のボールだが、なかなか当たりそうで当たらない。
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映画の冒頭から唸らされる。
使用人の身のキートンが「探偵学」の本を読んでいると、雇い主が「よぅ、探偵、事件を片付ける前に、ゴミを片付けてくれ」。
形だけ、ほうきでゴミを集めるキートン。
すると、1ドル札を見付けてポケットへ。そこへ、年配女性がやってきて、
1ドル落ちていなかったか?とゴミをあさる。
キートンは、どんな1ドルの具合だったかを聞く。
しわくちゃ具合などを確認して、1ドルを返すのだ。
すると、今度は別の人がやってきて、1ドルを落としたという。仕方なく、キートンは、自分のポケットにあった2ドルのうちの1枚を渡す。
次に男がやってきて探しものをしているので、1ドルを渡すと、突っ返される。男が探していたのは、札束の大金の入った財布で、発見してさっさと行ってしまう・・・。
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スピード感たっぷりの車やバイクや走り。アクションに次ぐアクションの連続。
←↑ポーカーフェースでアクションに体当たり。
CGもない時代の場面のスピード感は今見ても驚き。恋敵から泥棒の汚名を着せられたキートンだったが、最後には誤解が解け・・・。
映写室 上映映画
映画のシーンをちらりと見て、真似をして”実戦”するキートンだったが、最後にオチがあって・・・ラストシーンも粋だった。
☆☆☆
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