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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★”懐かしの”昭和のヒット商品★</span>




昨年9月に発行された「ダ・カーポ」(戦後70年を考える)特別編集雑誌には、戦後ヒットした製品や食品などが紹介されていた。

今年は平成28年で「昭和は遠くなりにけり」となったが、1950年代~1980年代にヒットした商品などは、今振り返っても懐かしいものが多い。雑誌に掲載されている製品・食品の写真の一部を紹介したい。

この数十年間で、最大のヒット商品は「テレビ」かと思う。
最近でこそ、テレビ離れで、パソコンやスマートホンなど
で動画、ニュースを見る機会が増えたが、いまだにテレビは家の中で欠かせない存在となっている。

トランジスターラジオ、洗濯機、掃除機、電気釜、やぐらこたつ、電子レンジ、トースターなどがあり、1970年代になると、電卓、ラジカセ、オーディオ機器、ビデオデッキ(VTR)、ファンヒーター、布団乾燥機などが登場。



1980年代には、ファミコン(家庭用ゲーム機)、ウォークマンワープロ、電子手帳(ザウルス)、FAX(ファクシミリ)、iMode端末、使い捨てカメラ(「写るんです」)などが出てきた。



1990年代といってももう20年以上前になるが、デジタルカメラ、大画面テレビ、DVDプレヤーが普及し、2000年以降になると液晶テレビが一般化した。



食品関連では、大塚食品の「ボンカレー」は1968年に登場した。
日清食品の「カップヌードル」は1971年に販売開始で、今年で45年になる。
大塚製薬の「オロナミンC」ドリンクは、1965年の販売開始で、50年以上の歴史がある。大村崑のCMで有名だった。



カルビーの「かっぱえびせん」は1964年の発売だが、その原型となった「かっぱあられ」は1955年に販売されていたという。とにかくロングセラー食品だ。”やめられない、止まらない”というキャッチフレーズが有名だった。

日清の「チキンラーメン」、不二家のぺこちゃんの「ミルキー」、「ポカリスエット」などもロングセラーだ。



そのほかでは、リカちゃん人形、ルービック・キューブなども今は懐かしい。
90年代半ばだったが、「たまごっち」が流行った時には、台湾に出張で、土産用に、台湾の製造会社からまとめて10個くらい買って来て、頼まれた人たちに配ったことがある(笑)。ブームはすぐに去ったが。




東京オリンピック開催の翌年の1965年を例にとると、朝永振一郎ノーベル物理学賞を授与され、中国では文化大革命があった年だった。

映画では「飢餓海峡」「赤ひげ」「サウンド・オブ・ミュージック」「荒野の用心棒」などが公開された。テレビ番組では「ザ・ガードマン」「11PM」「青春とはなんだ」が始まった。

物価では、寿司の並一人前が120円、パーマ料金が993円だった。CMでは「私にも写せます」(富士写真フイルム)、「ワンサカ娘」(レナウン)などがヒットした。

歌ではビートルズの「イエスタデイ」「ヘルプ」、「愛して愛して愛しちゃったのよ」(田代美代子)などがヒットした年だった。

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