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<span itemprop="headline">訃報:司会者・俳優・川崎敬三、亡くなっていた。</span>


テレビのワイドショー番組「アフタヌーンショー」などの司会や俳優として知られた川崎敬三が、7月21日に亡くなっていたことがわかった(Yahooニュースなど)。82歳だった。亡くなってからすでに4ヶ月も経っているが、寂しい晩年だったのか。

1954年(昭和29年)、大映映画「こんな奥様見たことない」でデビュー。
二枚目スターとして人気を博し、山本富士子若尾文子など人気女優の相手役を務めた。

1960年代から70年代にかけては喜劇映画に出演。
テレビでも江利チエミ主演の「サザエさん」でマスオ役を演じた。

1974年から現在のテレビ朝日系のワイドショー「アフタヌーンショー」の司会を務めた。「アフタヌーンショー」といえば、2代目司会者の桂小金治の”怒りの小金治”として人気番組だったが、司会が山田吾一などに変わって、川崎敬三5代目司会者だった。

1981年には漫才コンビザ・ぼんち」が歌った「恋のぼんちシート」の中で、「そぉなんですよ、川崎さん」など同番組のリポーターだった山本耕一とのやりとりがコミカルに取り上げられた。

1985年に「アフタヌーンショー」が打ち切りとなり、徐々に活動を縮小。
1990年にフジテレビ「世にも奇妙な物語」などに出演以降は、芸能活動をほとんどしていなかった。

軽妙な話ぶリやトークで人気があったが、テレビでは、ビッグネームだったので驚いた。

ご冥福を祈ります。


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