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<span itemprop="headline">映画予告編:「紙の月」(11月公開)が期待できそう。</span>


 
「紙の月」(2014年11月15日公開予定)がおもしろそうだ。
「八日目の蝉」の原作などで知られる直木賞作家・角田光代の長編小説を映画化。銀行勤めの平凡な主婦が引き起こした大金横領事件のてん末を描く。
 
まっとうな人生を歩んでいた主婦が若い男性との出会いをきっかけに運命を狂わせ、矛盾と葛藤を抱えながら犯罪に手を染めていく。
 
監督は、「桐島、部活やめるってよ」で、その斬新さが話題となった吉田大八
年下の恋人との快楽におぼれ転落していくヒロインの心の闇を、宮沢りえが体現する。宮沢りえの映画主演は7年ぶりという。

 
 
【あらすじ】 バブルがはじけて間もない1994年、銀行の契約社員として働く平凡な主婦・梅澤梨花宮沢りえ)は綿密な仕事への取り組みや周囲への気配りが好意的に評価され、上司や顧客から信頼されるようになる。
 
一方、自分に関心のない夫との関係にむなしさを抱く中、年下の大学生・光太と出会い不倫関係に陥っていく。彼と逢瀬を重ねていくうちに金銭感覚がまひしてしまった梨花は、顧客の預金を使い始めてしまい・・・。
 

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最初は1万円に手を出し、次第にエスカレートしていくようだ。
真面目に勤務していた女性のお金の横領では、ヒッチコックのサスペンス「サイコ」を思い出す。
 
 
 
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