「紙の月」(2014年11月15日公開予定)がおもしろそうだ。
まっとうな人生を歩んでいた主婦が若い男性との出会いをきっかけに運命を狂わせ、矛盾と葛藤を抱えながら犯罪に手を染めていく。
監督は、「桐島、部活やめるってよ」で、その斬新さが話題となった吉田大八。
【あらすじ】 バブルがはじけて間もない1994年、銀行の契約社員として働く平凡な主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)は綿密な仕事への取り組みや周囲への気配りが好意的に評価され、上司や顧客から信頼されるようになる。
一方、自分に関心のない夫との関係にむなしさを抱く中、年下の大学生・光太と出会い不倫関係に陥っていく。彼と逢瀬を重ねていくうちに金銭感覚がまひしてしまった梨花は、顧客の預金を使い始めてしまい・・・。
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最初は1万円に手を出し、次第にエスカレートしていくようだ。
真面目に勤務していた女性のお金の横領では、ヒッチコックのサスペンス「サイコ」を思い出す。
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