身長は166センチと小柄だが、体重は80キロと、ややでっぷりとした風貌で、なんといっても当たり役は、「釣りバカ日誌」シリーズだろう。1988年から、2009年まで「21作品」続いた。建設会社を舞台に、社長の三國連太郎と同じ会社の一介のサラリーマンのコンビでは、”浜ちゃん”として、会社の内と外の趣味の世界では、上下関係逆転というのがおかしかった。
テレビドラマでも活躍した。
歌手としても、1981年4月に発売した「もしもピアノが弾けたなら」(「「池中玄太80キロ」第2シリーズ挿入歌)は大ヒットとなった。
ミュージカルの舞台では「屋根の上のバイオリン弾き」は、森繁久弥のライフワークだったが、西田は主演も演じた。「屋根の上~」はfpdのお気に入りミュージカル映画のベスト5の1本。舞台も観たかったが・・・。
映画 「陽はまた昇る」より
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ラストシーンで、建物の屋上に上がるように促され、屋上から、庭を見下ろすとそこには・・・。人文字で「VHS」の文字が…。うるうるの感動的なシーンだった。
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最近では、「星守る犬」(2011)のおとうさん役で、犬を連れて人生最後の旅に出るロードムービーで味わいを見せた。「ステキな金縛り」(2011)では、なんと幽霊である落ち武者・更科六兵衛を演じて笑わせた。
日本映画の重鎮と言ってもいいような大ベテランの域に入ってきたといえそうだ。
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