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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">俳優:西田敏行、今日66歳誕生日。作品を振り返る。</span>


 
今朝の情報番組で、今日は何の日?の中で「1947年」をヒントに、今日が誕生日の西田敏行が紹介されていた。66歳、団塊の世代真っ只中の俳優だ。
 
身長は166センチと小柄だが、体重は80キロと、ややでっぷりとした風貌で、なんといっても当たり役は、「釣りバカ日誌」シリーズだろう。1988年から、2009年まで「21作品」続いた。建設会社を舞台に、社長の三國連太郎と同じ会社の一介のサラリーマンのコンビでは、”浜ちゃん”として、会社の内と外の趣味の世界では、上下関係逆転というのがおかしかった。
 
テレビドラマでも活躍した。
 
1978年には「西遊記」、1980年には「池中玄太80キロ」、1981年には「女太閤記」に出演するなど連ドラで活躍。
 
歌手としても、1981年4月に発売した「もしもピアノが弾けたなら」(「「池中玄太80キロ」第2シリーズ挿入歌)は大ヒットとなった。
 
ミュージカルの舞台では「屋根の上のバイオリン弾き」は、森繁久弥のライフワークだったが、西田は主演も演じた。「屋根の上~」はfpdのお気に入りミュージカル映画ベスト5の1本。舞台も観たかったが・・・。
 
   映画 「陽はまた昇る」より

・・・
映画では、「釣りバカ日誌」以外では、「陽はまた昇る」のVHSの開発責任者(開発メーカー、日本ビクター(JVC)の開発本部長役)が真っ先に浮かぶ。
 
ラストシーンで、建物の屋上に上がるように促され、屋上から、庭を見下ろすとそこには・・・。人文字で「VHS」の文字が…。うるうるの感動的なシーンだった。
 
渡辺謙のほか、パナソニック松下電器)創業者の松下幸之助役に仲代達矢などがわきを固めていた。
記事はこちら: 
 

最近では、「星守る犬」(2011)のおとうさん役で、犬を連れて人生最後の旅に出るロードムービーで味わいを見せた。「ステキな金縛り」(2011)では、なんと幽霊である落ち武者・更科六兵衛を演じて笑わせた。
 
アウトレイジ・ビヨンド」(2012)では、北野武監督に自ら出演を申し出たという。あの、やくざのバカヤローの応酬では、凄みを見せた。強面の塩見三省(写真右)にも負けていない(笑)。
 
「ステキな金縛り」の役柄・更科六兵衛の役で「清須会議」のほか、これから公開の「遺体 明日への十日間」「終戦のエンペラー」「キタキツネ物語~明日へ」「武士の献立」(ナレーター)などが控えている。
 
日本映画の重鎮と言ってもいいような大ベテランの域に入ってきたといえそうだ。
 
 
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