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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">ドラマも真っ青:ホテルの食材偽装、銀行の「ヤ」で始まる3文字との癒着、どうなっているのか!</span>

国民は怒っている。
1988年の日本映画「バカヤロー!私、怒ってます」が頭をよぎる。
 

 
 
客は騙されていた。
一般に名の通ったホテルで提供していた食材が高級食材の名で表示しながら、中身は似たような安い食材を使っていたというニュースが大きく取り上げられている。
 
ホテルの社長は、当初、認識していなかった、知らなかった、「誤表示」だったと逃げの発言だったが、現場の料理長などの独断でやったことと言い逃れしようとしたのか・・・。ありえない。7-8年も前から続いていたことが発覚し、ようやく「偽装」と認めた。
 
レストランなどで、中国産の食材は農薬などで問題になったことがあり、和食については、たとえば「国産」といわれれば安心感があったが、それも地に落ちた感がある。
 
偽装が、ほかのホテルでも次々に明らかになっている。
価格競争の激化、コスト削減による「顧客騙し」は、信用の失墜を招いた。
 
テレビでも、表示通りの食材と、似て非なる食材の食べ比べをしているレポーターがいたが、見た目は同じで、プロでもない限り、判別は難しいようだ。
 
一般のイメージで、なんでも中国産というだけで、個人的には、引いてしまうが、「国産、お前もか?」なのか・・・まあ、レストランには滅多に行かないが。
 
・・・
銀行業界を描いた「半沢直樹」で、金融庁検査など「金融庁」ということばも広まったが、最近のメガバンクの一つが、「ヤ」で始まる3文字(ドラマ・「ダンダリン」で、公務員は、非社会的勢力のヤクザという言葉は使ってはならないらしく、「ヤ」で始まる3文字が・・・と使っていた!笑)に融資をしていたことがわかり大問題となっている。
 

 
しかも、以前からATMのトラブルが続出。
元の3つの銀行のシステムの統合がうまくいかず、銀行のビッグバンといわれ、銀行の再編があったが、規模だけ大きくなったものの、現実には、システムの融合・統合がうまくいかないようだ。
 
芸能界と、ヤで始まる3文字の親密関係で、芸人が追放されたのは記憶に新しい。
日本の三大銀行グループの一角が、以前から闇社会とつながっていたことで、ほかの2大グループにも金融庁が検査に入るようだ。
 
・・・
こうした現実をニュースで見る限り、「半沢直樹」の銀行をめぐるストーリーが、作り事でないことがわかる。
 
そうした意味で、銀行の内幕を描いた「半沢直樹」と並んで、いま、面白い番組が登場している。普段はあまり知られていない、労働基準監督局を描いた「ダンダリン 労働基準監督官」だ。真っ直ぐな性格の正義の味方?段田凛竹内結子)がヒロインのドラマで、「リーガルハイ」(堺雅人)と同じ時間帯の不運?で、視聴率は右肩下がりだが、なかなか面白い。
 

 
・・・
今クール(10月期)ドラマが出揃ったが、まずまずというのは「ドクターX」「独身貴族」
「リーガルハイ」「ダンダリン 労働基準監督官」の4本だ。3億円事件の「クロコーチ」は、1回で脱落。長瀬が、ありえない悪徳警官でアクが強すぎる。
 
 
 
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