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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「アザーズ」(2001)</span>


 
アザーズ」(2001、原題:The Others)は、最後にどんでん返しがある映画のリストの中に隠れていた1本で、主演のニコール・キッドマンが30代半ばで、キリリとして、グレース・ケリーのような美しさを醸し出していた作品。まさにクール・ビューティ
 
 
   YouTubeが見られず、こちら:http://youtu.be/MxqgplxMHlo
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(ストーリー)
1945年のイギリスの島の一つ。
大きな古い屋敷に暮らす母グレース(ニコール・キッドマン)と2人の子供たち。
子供たちは極度の光アレルギーで、彼等が通る場所はかならずカーテンを閉めていた。
 
ある日、 屋敷に働き口を求めて中年の男と女、それに聾唖(ろうあ)の若い女
3人の召し使いが訪ねてくる。使用人募集の案内を告知する前に屋敷に現れたことも何かありそうだ・・・。
 
そして彼等が来てからというもの不可思議な現象が起こり始める。
この3人の言葉の中に、まだ屋敷の主は知らない、とか、いつ伝えようかとかという秘密めいた言葉があり、謎に満ちている。
 
屋敷にいる住人の3人と使用人以外に、子供の走る足音、無人のはずなのにピアノの音が聞こえてくる...明らかに何か自分達とは別の存在(アザーズ)がいる!?
 
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この映画は、「シックス・センス」にも似た作品で、オセロで言えば「白」がほとんどだったのが、最後に、総入れ替えのように「黒」にひっくり返ってしまう、というどんでん返しがある。

ニコール・キッドマンは、二人の子供には厳しく当たり、規律を重んじる厳格な母親役をうまくく演じていた。恐怖におののく顔。正体不明の”アザーズ”に向かって、ライフル銃を持って立ち向かおうとするのだが・・・。
 
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場面はほとんどが大きな屋敷の中だけ。
部屋の数は、数十もあり、グレースは部屋を移動するたびに、鍵をかけて、次の部屋に行くという徹底ぶり。
 
使用人の秘密とは、戦争に行ったグレースの夫は・・・など謎が謎を呼び、驚くべき結末へ・・・。
 
 
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