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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">ドラマ:「35歳の高校生」(第1話)</span>


35歳の高校生」予告
 

4月13日(土) から日本テレビ米倉涼子主演
35歳の高校生」がスタートしたのでみた。
 
日テレとしては、一昨年の「家政婦のミタ」で松嶋菜々子の家政婦役で大ヒットとなったが、今回は昨年の視聴率女王、米倉涼子を主演にして、何と35歳の女子高生役で、再びのホームランを狙う。
 
ドラマは、教育委員会の教育長(渡哲也)からの電話を受けた馬場亜矢子(米倉涼子)が、初登校するところから始まる。馬場はかつて高校を中退したがもう一度高校に行き卒業したいということだが、教育長と馬場の関係、馬場の過去などすべてが謎・・・。
 
馬場は、「群れない」 「媚びない」 「空気読まない」のないが3つそろったアグレッシブな性格。朝は、ブルーの高級外車で登校。昼休みは喫煙所で一服。放課後は缶ビールを飲む35歳の女子高生!。納得がいかない、理解できないことには、「意味不明!」とぴしゃり!
 
高校の同じクラスの生徒たちは、35歳の生徒の登場に、「ババア」(名前の馬場をもじって)と先制パンチをくらわす。
 
米倉涼子は、35歳の女子生徒役について、「24、5歳ごろだったら逆に今回の役は受けてなかったかもしれないですね。」今になると「ババアですけど何か?」と吹っ切れているという。
 
高校では、ランチの時に、一人で食べるのは、「友達がいない」ことになり、それがわかるのが嫌で、トイレで食べる女子生徒も。一時話題になったいわゆる「便所飯」だ。
 
馬場(米倉涼子)は、クラスでの自己紹介のあと、担任から抱負を聞かれ、
「100人の友達をつくりたいです」と答えるのだが・・・。
 
昼時、それぞれグループ同士で固まって食事をしているところで、「空いている?」と声掛けするが、拒絶される。はたして、馬場に友達はできるのか・・・。
 

 
35歳の女子高生が、教育現場の様々な問題を斬るドラマになりそうだ。
イジメ、暴力、不登校、悩める高校生の問題が簡単に解決できるとは思えないが、タイムリーなドラマであるといえそうだ。アイドルの握手会のチケットを数万円で買うよう強要する生徒。DKOはイジメるとうそぶく生徒。D(デブ)K(キモぃ)O(オタ=オタク)。
 
第一話から、女子生徒の親子の問題などが浮き彫りにされ、一つ解決されたようで、その女子生徒が、屋上で一人思いにふけっている馬場の前に現れ、「一番目になっていいですか。友達の・・・」となる。便所飯だった女子だが、馬場は「おいしそうだね、今度私の分も作って」といっていたので、二人分用意してきたのだった。
 
次の第2話も見て、それから、継続してみるか考えることにする。
あまりにも類型的・絵空事ステレオタイプだったら、”撤退”する(笑)。
 
ドラマも、集中と選択だ。
週にせいぜい2本か多くて3本がいいところだ。
 
 
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