世界が驚いた。
スペイン不沈艦隊を撃破。
とりわけスペインの国営放送。
「スペインが日本に敗れるというシナリオはまったくの”想定外”」
”チャラ男”大津が、まさかの「ミラクル弾!」
日本中だけではない。
世界が仰天した。アメリカ、韓国のメディアも「日本の勝利は大番狂わせ」と報じた。
あの、優勝候補のスペインが、まさか、まさか、まさか、の日本戦に敗れた。
「奇跡じゃないぜ」のセリフが、サンスポ一面の大津のガッツ・ポーズの上にかぶさっていた。日本男子サッカーでは、これまでに何度か奇跡は起きた。
1936年ベルリン五輪。
1回戦で競合スエーデンに、前半0-2。ところが、後半4分にFW川本、同17分にFW右近が特典し2-2に。同40分に、地元ドイツの声援の中、FW松永が決勝弾。3-2で勝利した。日本サッカーここにあり、を世界に印象づけた。
1968年メキシコ五輪。
3位決定戦で、地元メキシコと激突した日本。完全アウエイで、メキシコの大歓声一色の中、前半18分にFW釜本が先制弾。同39分にも、またしても釜本が2点目を決め、前半2-0。その後も後半しのぎきって、2-0で逃げ切った。日本サッカー史上、五輪での唯一の銅メダルを獲得したのだった。
1996年アトランタ五輪。
1次リーグ初戦で、金メダル候補の筆頭のブラジルと対戦。GK川口のセーブなどで耐え、0-0出迎えた後半27分。ロングボールを放り込むと、相手DFとGKが交錯し、こぼれた酒、じゃなくボールをMF伊藤が押し込み日本が先制。そのまま1-0
で勝利。大番狂わせと言われ「マイアミの軌跡」と言われる。
今回のロンドン・オリンピック。
なでしこに続いての日本の快挙。
もはや「奇跡」ではない、「実力」だといいたげな大津だった。
日本の気候もうだるように暑いが、ロンドンも、もっと暑い(熱い)!
それにしても、熱帯夜は暑い!
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