全国の知力に長けた高校の代表が集まって、クイズで知力を競っていた。
野球の甲子園に相当する「知力を競う甲子園」だった。
時々見かける、おバカタレントを相手にしたクイズと違って、東大生も正解率1%と
いった難問を次々にこたえていく高校生というのもすごい。
いくつか問題を拾ってみると、手始めに「空」はそらだが、「空空する」は何と読む?
アメリカの歴代の大統領で、わずか32日で、風邪のため辞職した大統領は?
男爵イモの、男爵の正式な名前は?
シャーロック・ホームズの着ていたコートの名前は?
タイタニックが沈んだときに、救援に駆け付けた船の名前は?
方角で、北と東の間は「北北東」では、北と「北北東」の間は?
・・・こうした難問だが、これらは序の口。
50校のうち、ベスト8に残った場合、2校で、いろいろな歴史その他で、問題の途中で、早押し競争が始まる。こういう質問だろうと推理しなければならないのだ。0.102秒のタッチの差、などが当たり前。
参加している高校が、全国でも屈指の高校。
たとえば、東京の開成高校。東大の合格者数が、29年間連続で、日本一ということ。卒業生の半数が東大に入学と言うから恐ろしい(笑)。
どんな勉強をしているのかと思ったら、1年生のうちに、3年分の勉強は終了するのだそうだ。残りの2年は、東大合格に専念する勉強だとか。もともと、東大入学を目指した予備校としてスタートした高校ということで納得。
わが埼玉県では、公立高校として、毎年東大合格者数ベスト3に入る「浦和」高校が出ていた。fpdのような凡人には縁のなかった「天下の浦高」と呼ばれた超有名進学校だ。結構上位に食い込んでいたな。さすがじゃ。
「空空する」って何と読む・・・だけ、回答させていただきましょう。
「うつらうつらする」でした。
そういえば、中学、高校、大学と「空空していたな」(爆)。
あ、今もそうだ!