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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「黄泉がえり」(よみがえり)(2003)</span>

 

 
最近の贔屓女優、竹内結子つながりで、気になっていた映画で見てみた。
 
映画のジャンルは、あまり好みではない”ホラー”というのは、この際無視して(笑)。
 
一言でいえば、3週間の限定期間の死者から生き返った人々と現実の人たちとの「再会」と「別れ」を描いた。 映画のメインテーマ曲の一つ、「月のしずく」が印象的だが、歌うのは「RUI」役の柴咲コウ(映画のクレジットでは、RUIの名前)。
 
タイトルの“黄泉がえり”とは、黄泉の世界から、現世に戻ってきた人達の事。
 
ある日、九州の阿蘇で死者が数千人規模で黄泉がえってくる現象が起こる。
 
彼らは、死後も自分の事を想いつづけてくれた人たちの前に、当時の姿のまま生き返ってきたのだった。
 
最愛の家族が、恋人が、突然目の前に現れた事によって驚き喜ぶ家族と、黄泉がえりを素直に受け入れられない事情を持つ者達・・・。
 
そして困惑する行政関係者。この特殊状況下で様々な人間ドラマが繰り広げられていく (Gooより)。
 
自分の故郷で起こった、奇妙な現象を調査する厚生労働省の川田平太(かわた へいた=草なぎ剛)と、死んだフィアンセの黄泉がえりを願い続ける女性、橘 葵(たちばな あおい=竹内結子)との、100%報われる事のないラブ・ストーリー
 
なぜ、死者たちが生き返ってきたのか。
この超常現象の背景には、どんな理由があるのか。
 
この映画の驚きは、途中から明らかになっていくが・・・。
あの「シックスセンス」にも通じる
 
宣伝風にいえば、平太と葵が迎える誰も予想できなかった意外な結末とは?
 
キャストの草剛も、竹内結子もともに埼玉県出身。
そういえば、fpdも生粋の埼玉県出身(あ、関係ないか?爆)。
 
竹内結子は、表情が豊かで、基本的には、おちゃめなところがあり、明るい性格という役柄が多いが、そのなかにも、おきゃんで男勝りのセリフをときどき放つ時があり、それが魅力(爆)。(居酒屋で、おでんを食べるシーンなど、自然体でいいぃ!)
 
この映画では、「どうして、もっと早く(好きだと)言ってくれなかったんだょ!」など(笑)。
 
そういえば、昨年公開の映画「なくもんか」では、新婚の旦那が涙もろい(本を読んで、ぼろぼろ泣く)のをみて、「(泣くんなら)よそで泣いてくれないかなぁ!」とどやしつけたり…爆。(こんなことを書くと、Sだ、Mだ、Aだ、Zだ・・・と言われそうですが、違います!爆)。
 
この映画では、恋人を亡くした女子高校生のセリフに、草なぎ演じる川田は、生きる希望を見出す。
 
それは、「たった一日、一秒でも、心が通じ合えた瞬間があるならば、(その思い出を支えに) 前向きに生きていける」というものだったが・・・(うーん、泣かせる。爆)。
 
この映画では、脇役もかなり充実。
 
高松英郎 (昔TVでみた「乗っていたのは二十七人」の感動は忘れられない)
石田ゆり子(清楚なイメージは変わらず。最近は「サヨナライツカ」で、女の闘い!)
田中邦衛(相変わらず、あのひょうひょうとした・・・)
長澤まさみ(大ヒット「世界の中心で、愛をさけぶ」の大ブレイク直前で)
■北林谷苗(当時でも90歳代(92歳)・・・今年4月に99歳で亡くなったようです)
・・・
 
 
 
☆☆☆(甘い点数です)
 
 
 
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