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<span itemprop="headline">女優:竹内結子が時代劇に初挑戦。</span>





女優歴19年の竹内結子(35)が時代劇に初挑戦する。写真右上。

来年5月公開予定の「殿、利息でござる!」 (中村義洋監督)で、竹内結子が演じるのは、竹を割ったような性格の飯屋の女将。中村監督の「結子さんの日本髪を一度見てみたい」との希望で実現したという。


竹内結子は、中村監督の作品では「ジェネラル・ルージュの凱旋」「ゴールデンスランバー」と、1月に公開の「残穢(ざんえ)」などに出演しており、中村ファミリーの一員。


竹内結子は小柄に見えるが公称164センチ。
現代劇では、スパっとした役柄だったが、時代劇も似合いそうな気がする。

「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」など話題作を数多く手がける中村義洋監督が阿部サダヲ瑛太妻夫木聡を迎えて“庶民VSお上”の銭バトルを描く娯楽時代劇が殿、利息でござる!

このほど、「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」でも中村監督とタッグを組んだ竹内結子が本作で時代劇映画に初挑戦するほか、松田龍平が10年ぶりに時代劇に出演する。

こんな話:
いまから240年ほど前の江戸中期、仙台藩・吉岡宿。
年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るため、知恵と工夫と決死の覚悟で立ち上がり、ついに地域を立て直した住人たちを描く。

本作は、実在した穀田屋十三郎(こくたや・じゅうざぶろう)ら庶民9人が藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」を行った実話を収めた磯田道史の近著「無私の日本人」の1編を映画化したもの。

宿場町の行く末を心から憂える主人公の造り酒屋・穀田屋十三郎を演じるのが阿部サダヲ、町一番のキレ者である茶師・菅原屋篤平治役が瑛太、十三郎の弟で、吉岡宿一の大店・造り酒屋の浅野屋の主・浅野屋甚内役の妻夫木聡と豪華な布陣。

本格時代劇映画は初出演となる竹内結子は、吉岡宿の住人が集う煮売り屋(飯屋)のおかみで未亡人の“とき“。竹を割ったような、さばさばとした性格もあって住人たちに愛され、さまざまな情報が集まる人物で、現代でいうところの“ハブ的”な存在。

阿部サダヲ演じる男やもめの主人公・十三郎がほのかに想いを寄せる相手とのことで、そんな2人の恋の行方も気になるところだ。そういえば「なくもんか」では、竹内結子阿部サダヲの共演は面白く良かった。

松田龍平演じる萱場杢(かやば・もく)は、藩の財政を預かる出入司(しゅつにゅうつかさ)をつとめる役人。庶民の「殿に金をお貸しする」という奇想天外な申し出を無情にも拒否し、冷酷無比な切れ者を演じ切る。

松田龍平は時代劇映画は「長州ファイブ」以来、10年ぶり。中村監督とは瑛太と共演の「アヒルと鴨のコインロッカー以来のタッグとなる。

このほか、年老いて生まれたわが子を愛するイクメン・遠藤幾右衛門には寺脇康文、十三郎の叔父、穀田屋十兵衛にはきたろう、武士の身分に憧れる純真な百姓で若いのに町を取りまとめる千坂仲内には千葉雄大、極端に優柔不断な雑穀屋・早坂屋新四郎には橋本一郎、“とき”を狙う小間物屋・穀田屋善八には中本賢、両替屋・遠藤寿内には西村雅彦、十三郎、甚内兄弟の母“きよ”には草笛光子、そして、彼らの父で先代・浅野屋甚内十三郎には山崎努と、錚々たるキャストが名を連ねている。公開は来年の5月と遠い先だが、楽しみではあある。



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