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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「激突!」こそスピルバーグの初監督作品にして大傑作だった!</span>

この「激突!」(1971)は、日本の劇場公開は1973年1月。

学生のときに有楽町で見ましたが、たしか、キネマ旬報かなにかで、面白いと書いてあったので、予備知識もなく、見に行った。 

が、映画を見て、「こんなに面白い映画はない」と興奮した。

いちど取り上げたが、YouTubeがあったので、再度の登場。
(前の記事はこちら:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/30782003.html)

監督は、まったく無名でこの映画でデビューすることになった、今をときめく
スティーブン・スピルバーグ」でした! 若干25歳くらいだったったのでは。

このあと、「ジョーズ」「未知との遭遇」「E.T.」と快進撃が続き、後の「シンドラーのリスト
など映画はすべて大ヒット。

「激突!」は、まるで ”生き物”のような大型トレーラーに追われる
平凡な男の恐怖が描かれていました。男が車で動くと、トレーラーも動く・・・。
止まると、止まリ、こちらの出方を伺う。

運転手の顔が出てこない! トレーラーが、まるで野獣のように迫ってくるという
イデアの勝利か。予算もかけていないだろう。

面白さは、アイデア、脚本次第ということがよくわかる。