「ノーカントリー」(原題はNo Country for Old Men)をやっと見た。
コーエン兄弟監督は、この映画で何を言いたかったのか。
正直なところ、あまりわからなかった(笑)。
(俺たち年配者=映画の中の引退を控えたベルなど=には、住みにくい国になった・・・
ということか)
ということか)
カウボーイスタイルの保安官で、時代はいつごろかと思ったら、1980年ごろだった。
映画の中のシーンでわかる場面がある。
映画の中のシーンでわかる場面がある。
映画のタイトルは、オリジナルは「老人の住む国ではない」。
邦題の「ノーカントリー」だけだと、十分に伝わらないような気がする。
物語は、麻薬取引のトラブルで全員が死んでいる現場に残された200万ドルを
手にしたために、マフィアに追われるはめになったモス(ジョシュ・ブローリン)
の必死の逃亡の話。
邦題の「ノーカントリー」だけだと、十分に伝わらないような気がする。
手にしたために、マフィアに追われるはめになったモス(ジョシュ・ブローリン)
の必死の逃亡の話。
モスの妻、カーラ・ジーン(ケリー・マクドナルド)のもとに、シガーが現れ、
映画では、おそらく殺したであろうと想像させて、そのシーンがなかったりしたのは、
いっそうシガーのおそろしさを強調しているという効果があった。
シガー殺害をマフィアから請け負うクールな殺し屋、カーソン・ウェルズ
(ウディ・ハレルソン)など俳優で見所はあったが、映画全体としては、
残念ながら「消化不良」だった。
映画では、おそらく殺したであろうと想像させて、そのシーンがなかったりしたのは、
いっそうシガーのおそろしさを強調しているという効果があった。
(ウディ・ハレルソン)など俳優で見所はあったが、映画全体としては、
残念ながら「消化不良」だった。
引退したベルが妻に、二つの夢を見たと語るシーンで終わり。
あれあれ・・・。
あれあれ・・・。
バルデムは、異常で、非情だが、頭はいいというような場面もある。
怪我をして、応急処置を自分でやるところなど、なれた手つき。
怪我をして、応急処置を自分でやるところなど、なれた手つき。
執念深い役柄を演じたハビエル・バルデムはスペイン国籍の39歳ということだが、
はじめてみたと思ったら「コラテラル」(2004)に出演しており、トム・クルーズと共演して
いるとは。チンピラ役だったのか・・・。
はじめてみたと思ったら「コラテラル」(2004)に出演しており、トム・クルーズと共演して
いるとは。チンピラ役だったのか・・・。
★★