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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1960年代(45)「大脱走」(1963)</span>



「荒野の七人」では、ほとんど無名に近かったスティーブ・マックィーンが、一気にスターダムに
のし上がり、同じジョン・スタージェス監督の「大脱走」では、主役としてマックィーンの
アクションスターのイメージをわれわれの脳裏に刻みつけた。

脱走に失敗しても、何回も挑戦するタフネスぶり。






脱走を試みて、丘をオートバイで疾駆するシーンがあまりにも有名だが、獄中で
ボールを壁に投げかけて、キャッチボールをするシーンも、印象に残る。

20世紀最大のアクションスターで、「ブリット」もリメイクされているという。
今、生きていれば、今年78歳。円熟した味わいのある役者になっていたはずだ。
50歳の死はあまりにも早かった。






しかし、映画ファンは、決してマックィーンを忘れないだろう。

マックィーンの作品:
1956年「傷だらけの栄光」★★
1958年「ニューヨークの顔役」
     「マックィーンの絶対の危機」
1959年「戦雲」
1960年「荒野の七人」☆☆☆☆
1961年「ガールハント」
1962年「突撃隊」
     「戦う翼」
1963年「大脱走」☆☆☆☆
     「マンハッタン物語」☆☆☆
     「雨の中の兵隊」
1965年「ハイウェイ」
     「シンシナティ・キッド」☆☆☆☆
1966年「ネバダ・スミス」☆☆☆☆
     「砲艦サンパプロ」☆☆☆
1968年「華麗なる賭け」☆☆☆☆
     「ブリット」☆☆☆☆
1969年「華麗なる週末」☆☆☆
1971年「栄光のル・マン」☆☆☆
1972年「栄光のライダー」★★
     「ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦」☆☆☆
     「ゲッタウェイ」☆☆☆☆
1973年「パピヨン」☆☆☆☆
1974年「タワーリング・インフェルノ」☆☆☆
1977年「民衆の敵
1980年「トム・ホーン」
     「ハンター」