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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「映画のラストシーン」⑦ 「大脱走」</span>

「映画のラストシーンで印象に残るのは?」という映画ファンなら誰もが思い浮かべるシーンを
シリーズで紹介して行こうと思います。あまりにも有名で、いまさらという感もありますが(爆)。

第一弾は、スティーブ・マックィーンの映画でも、屈指の代表作の1本、「大脱走」(1963)です。

集団で、ドイツ軍の捕虜になったアメリカの兵士たち。気の遠くなるような脱走を企て、失敗
しますが、多くの犠牲を払って、3人が逃げ延びます。ところがヒルツ(スティーブ・マックィーン)は、つかまって、刑務所に戻ってきます。仲間たちに「だだいま!」とあいさつ。仲間から、グローブと
ボールを投げ渡され、独房へ。また長~い独房生活が・・・。

ヒルツを、独房にいれ、カギをかけた看守が立ち去ろうとすると、あの(壁に向かって
ボールを投げつける)音が・・・。

一瞬、立ち止まる看守ですが(あ、と思い起こして立ち去っていきます。)にくい演出です。


こちらは、バイクで疾駆するハイライト・シーンです。

The Great Escape/大脱走

軽快なバーンスタインの音楽ですね。


ついでにマックィーン映画のお気に入りは。

①「ブリット」
②「大脱走
③「ゲッタウエイ」
④「華麗なる賭け
⑤「栄光のル・マン
⑥「荒野の七人」
⑦「シンシナティ・キッド」
⑧「タワーリング・インフェルノ
⑨「パピヨン
⑩「ネバダ・スミス」