ミケランジェロ・アントニオーニ監督の初のカラー作品。
モニカ・ヴィッティは、この当時(1960年代半ば)、「アンニュイ(倦怠、けだるさ)女優」と
呼ばれた(らしい)。不思議な雰囲気を持ち、大人の色気むんむんだった(ようだ)。
数年の後に、学生になってから、「太陽はひとりぼっち」「赤い砂漠」「情事」などを立て続けに
見た。魅力たっぷりの女優だった。
(そのあたりは、モニカ・ファンの”ジュリアン”さんが詳しい)。
呼ばれた(らしい)。不思議な雰囲気を持ち、大人の色気むんむんだった(ようだ)。
数年の後に、学生になってから、「太陽はひとりぼっち」「赤い砂漠」「情事」などを立て続けに
見た。魅力たっぷりの女優だった。
(そのあたりは、モニカ・ファンの”ジュリアン”さんが詳しい)。
とくに「半開きの唇」が魅力的だった!?
「赤い砂漠」では、
モニカ・ビッティ
扮する人妻ジュリ
アナは工場技師の
夫ウーゴを訪ねに
息子ヴァレリオの
手を引き、殺風景
な工場地帯を歩い
ていく。彼女は交通
事故で受けた精神
的ショックから
立ち直っておらず、
その言動にはどこ
「赤い砂漠」では、
モニカ・ビッティ
扮する人妻ジュリ
アナは工場技師の
夫ウーゴを訪ねに
息子ヴァレリオの
手を引き、殺風景
な工場地帯を歩い
ていく。彼女は交通
事故で受けた精神
的ショックから
立ち直っておらず、
その言動にはどこ
か狂った所があった。夫は、同僚のコラド(リチャード・ハリス)を妻に紹介する・・・。
ジュリアナは、急に町に店を出す決意をしたが、まだ何を売るかも決めていない。
そんなジュリアナ興味を持ち、店にする借家を下見に来た所を待ち受けるコラド。
彼はこの地方の職人を集め、ブエノスアイレスの新工場に送るため奔走している。
ジュリアナはそのスカウト活動に同行し、夫や友人たちと海辺の小屋で合流。賑やかな語らいの時を持つが、近くに停泊中の船に伝染病発生の様子をみてとり、ちょうど霧のたちこめる港でしばし錯乱してしまうのだった・・・。(Gooなどより)
モニカ・ビッティは、個性的な女優で、物憂げな表情がなんとも言えず、引き込まれる。
けだるさもにじみ出ていた。何か考え事をしているような、遠くを見つめる横顔も魅力的だった。
同じイタリア女優でも、野生的な魅力のソフィア・ローレンなどとは異なった、日本人好みの
女優かもしれない。
けだるさもにじみ出ていた。何か考え事をしているような、遠くを見つめる横顔も魅力的だった。
同じイタリア女優でも、野生的な魅力のソフィア・ローレンなどとは異なった、日本人好みの
女優かもしれない。
MONICA VITTIの主な作品:
1960年「情事」☆☆☆☆
1961年「夜」★★
1962年「太陽はひとりぼっち」☆☆☆☆
「地上最笑の作戦」
1963年「スェーデンの城」
1964年「赤い砂漠」☆☆☆☆
「私は宇宙人を見た」
1965年「バンボーレ」
1966年「唇からナイフ」★★
1967年「花ひらく帝操帯」
「ザ・スカーレット・レディー」
1968年「結婚大追跡」
1970年「ジェラシー」★★
1974年「自由の幻想」
1979年「ピンクのルージュ」
「カンヌの恋人」
1983年「FLIRT」
1960年「情事」☆☆☆☆
1961年「夜」★★
1962年「太陽はひとりぼっち」☆☆☆☆
「地上最笑の作戦」
1963年「スェーデンの城」
1964年「赤い砂漠」☆☆☆☆
「私は宇宙人を見た」
1965年「バンボーレ」
1966年「唇からナイフ」★★
1967年「花ひらく帝操帯」
「ザ・スカーレット・レディー」
1968年「結婚大追跡」
1970年「ジェラシー」★★
1974年「自由の幻想」
1979年「ピンクのルージュ」
「カンヌの恋人」
1983年「FLIRT」