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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「追いつめられて」(1987)</span>


1989年に世界を驚かせたベルリンの壁の崩壊。そして、ソ連邦の解体。

「追いつめられて」(1987、原題:No Way Out)は、米ソの対立があり、ソ連のスパイが、米国の国防総省に深く入り込んでいたという最後の事実に驚いたが、映画自体は、サスペンス・タッチで面白かった。





主演は、「アンタッチャブル」で売り出したばかりのケヴィン・コスナー
さすがに、まだ若い。国防長官にジーン・ハックマンが扮していた。

この映画の女優のショーン・ヤングは、知的美人。
何本か見ているが、お気に入り女優の一人だった。


・・・
海軍将校トム・ファレル(ケヴィン・コスナー)は、国防長官デイヴィッド・ブライス(ジーン・ハックマン)の秘書である友人、スコット・プリチャード(ウィル・パットン)の招きで長官の就任舞踏会に出かけた。

そして会場で美しい女性スーザン・アットウェル(ショーン・ヤング)と出逢い、恋に落ちる。
フィリピンで勇敢に任務を果たしたファレルは、英雄として新聞に載る。

数日後、ワシントンに戻ったファレルは、記事を見たブライスの直属のスタッフとなる。
そこで、スーザンとの再会。スーザンは、実はブライスの愛人だったのだ・・・。

あるとき、スーザンとファレルの関係に嫉妬に狂ったブライスは、スーザンを2階から
突き落としてしまう。混乱するブライス

プリチャードに助けを求めるブライス

プリチャードは、スーザンのもう一人の恋人に殺された、その男はソ連のスパイで、
国家安全のため48時間以内に抹殺、という筋書きを考え出すのだった・・・。

その標的になったのが、ファレルだった・・・。

逃げ場のなくなるファレル・・・。それは、「逃げ場なし=No Way Out」に思われた・・・。

しかし、ファレルには、大きな秘密が隠されていた。

どんでん返しが待っていた!

・・・ファレルは、実際にソ連側のスパイだったのだ。

複雑な表情で、次の任務に就くファレル・・・。


☆☆☆