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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★「年代別」My Best Movie Top 10(過去の記事から)②。</span>

①の続き。
1980年代~90年代は、70年代と比べると、映画を見た本数は、3分の1以下に激減している。年代別の80年代、90年代のMy Best 10映画(洋画)は・・・。





1980年代】(タイトルだけで、端折っている。)
①「ダイ・ハード」・・・マクレーン刑事の捨て身のアクション。
②「コーラスライン」・・・オーディション参加者の個性、選ばれる厳しさ。
③「ニューシネマ・パラダイス」・・・ラストシーンで泣かされた。
④「殺しのドレス」・・・ブライアン・デ・パルマの冴えた演出。
⑤「危険な情事」・・・女の嫉妬は怖い。
⑥「アンタッチャブル」・・・ケヴィン・コスナーのエリオット・ネス颯爽と登場。
⑦「エレファントマ」・・・「私も人間だ」
⑧「ラスト・エンペラー」(最後の皇帝、溥儀の生涯を壮大に)
⑨「白いドレスの女」・・・キャスリーン・ターナーの悪女ぶりとエロティシズム。
⑩「Le Bal」(ル・バル)(フランスで見る。せりふなしのミュージカル・コメディ)






                    「ショーシャンクの空に

1990年代
①「LAコンフィデンシャル」(1997)
・・・映画ファンには、こたえられない魅力があります。1950~1960年代のアメリカ・ロサンゼルスの雰囲気が出てくるだけでもいいですが、警察内部のインサイド・ストーリーが興味を引きます。原作を読んで見たので、ビジュアル化した映像と俳優の演技がすばらしく、90年代では、ベスト作品のひとつに上げておきます。あまり知られていなかった役者がこの作品以降、スターになりました。ケビン・スペーシー、ラッセル・クロウなどのほか、お気に入りのキム・ベーシンガーは、クラシック女優似の高級娼婦役でしたが、はっとする美しさでした。ガイ・ピアースが特によかったですね。
②「シンドラーのリスト」(1993)
・・・スピルバーグ監督のシリアス・ドラマですが、ナチス・ドイツから数千人を救ったシンドラーを誇張せずに描いていました。リーアム・ニーソンがいい味でした。ラストのシンドラーの墓詣では感動。

③「ショーシャンクの空に」(1994)
・・・見たのは、あいにく数年後。スティーブン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」が原作。
じわじわとこの映画のよさが広まったよう。感動的なヒューマン映画。ティム・ロビンスモーガン・フリーマンのすばらしさ。
④「タイタニック」(1997)
・・・回想シーンから始まるが、老女のグリーンの瞳が一気に、若い時代にスリップするカメラ。
大半が、船の中で展開。遭難シーンは圧巻。音楽も印象的。近年では、記録的大ヒット。
⑤「氷の微笑」(1992)
・・・マイケル・ダグラスシャロン・ストーンによる”ちょいエロ”サスペンス(爆)。2006年にS.ストーンにより「続編」が作られた。
⑥「恋愛小説家」(1997)
・・・ジャック・ニコルソン潔癖症の小説家を好演。まじめな役も、いいというのを証明。
アカデミー賞主演男優賞ヘレン・ハントも自然な演技で、アカデミー賞主演女優賞
⑦「ライフ・イズ・ビューティフル」(1999)
・・・ロベルト・デニーニの名演技が光った。ナチスにより収容所送りになるが、息子には戦争ごっこと信じ込ませる・・・。感動作品。現実はそんなに甘くないとの批判もあったよう。
⑧「ミザリー」(1990)
・・・またしてもスティーブン・キング原作。小説家の熱烈ファンが、ストーリーの書きかえを小説家に迫る。その恐怖。キャッシー・ベイツが、おお怖っ!
⑨「ッション・インポッシブル」(1996)
・・・ブライアン・デ・パルマが、テレビの人気シリーズ「スパイ大作戦」を映像化。シリーズとなった、記念すべき第1作。音楽、テンポがいい。以後、監督は代わったが。トム・クルーズは、このシリーズが一番いきいきしている(笑)。
⑩「グリーン・マイル」(1999)
・・・公開は2000年3月。トム・ハンクスもいいが、アカデミー賞(助演男優)にノミネートされた
マイケル・クラーク・ダンカンが人間味あふれる名演。これもスティーブン・キング原作。

③に続く(2000年代~)。


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